□4月13日(月)
主は私の神です
詩篇22:1-31(10)
聖書本文
22:1 わが神 わが神
どうして私をお見捨てになったのですか。
私を救わず 遠く離れておられるのですか。
私のうめきのことばにもかかわらず。
22:2 わが神 昼に私はあなたを呼びます。
しかし あなたは答えてくださいません。
夜にも私は黙っていられません。
22:3 けれども あなたは聖なる方
御座に着いておられる方 イスラエルの賛美です。
22:4 あなたに 私たちの先祖は信頼しました。
彼らは信頼し あなたは彼らを助け出されました。
22:5 あなたに叫び 彼らは助け出されました。
あなたに信頼し 彼らは恥を見ませんでした。
22:6 しかし 私は虫けらです。人間ではありません。
人のそしりの的 民の蔑みの的です。
22:7 私を見る者はみな 私を嘲ります。
口をとがらせ 頭を振ります。
22:8 「【主】に身を任せよ。助け出してもらえばよい。
主に救い出してもらえ。
彼のお気に入りなのだから。」
22:9 まことに あなたは私を母の胎から取り出した方。
母の乳房に拠り頼ませた方。
22:10 生まれる前から 私はあなたにゆだねられました。
母の胎内にいたときから あなたは私の神です。
22:11 どうか 私から遠く離れないでください。
苦しみが近くにあり
助ける者がいないのです。
22:12 多くの雄牛が私を取り囲み
バシャンの猛者どもが私を囲みました。
22:13 彼らは私に向かって 口を開けています。
かみ裂く 吼えたける獅子のように。
22:14 水のように 私は注ぎ出され
骨はみな外れました。
心は ろうのように
私のうちで溶けました。
22:15 私の力は 土器のかけらのように乾ききり
舌は上あごに貼り付いています。
死のちりの上に あなたは私を置かれます。
22:16 犬どもが私を取り囲み
悪者どもの群れが私を取り巻いて
私の手足にかみついたからです。
22:17 私は 自分の骨をみな数えることができます。
彼らは目を凝らし 私を見ています。
22:18 彼らは私の衣服を分け合い
私の衣をくじ引きにします。
22:19 【主】よ あなたは離れないでください。
私の力よ 早く助けに来てください。
22:20 救い出してください。私のたましいを剣から。
私のただ一つのものを犬の手から。
22:21 救ってください。獅子の口から 野牛の角から。
あなたは 私に答えてくださいました。
22:22 私は あなたの御名を兄弟たちに語り告げ
会衆の中であなたを賛美します。
22:23 【主】を恐れる人々よ 主を賛美せよ。
ヤコブのすべての裔よ 主をあがめよ。
イスラエルのすべての裔よ 主の前におののけ。
22:24 主は 貧しい人の苦しみを蔑まず いとわず
御顔を彼から隠すことなく
助けを叫び求めたとき 聞いてくださった。
22:25 大いなる会衆の中での私の賛美は
あなたからのものです。
私は誓いを果たします。主を恐れる人々の前で。
22:26 どうか 貧しい人々が食べて満ち足り
主を求める人々が【主】を賛美しますように。
──あなたがたの心がいつまでも生きるように──
22:27 地の果てのすべての者が 思い起こし
【主】に帰って来ますように。
国々のあらゆる部族も
あなたの御前にひれ伏しますように。
22:28 王権は【主】のもの。
主は 国々を統べ治めておられます。
22:29 地の裕福な者はみな 食べてひれ伏し
ちりに下る者もみな 主の御前にひざまずきます。
自分のたましいを生かすことができない者も。
22:30 子孫たちは主に仕え
主のことが 世代を越えて語り告げられます。
22:31 彼らは来て 生まれてくる民に
主の義を告げ知らせます。
主が義を行われたからです。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
ダビデがこの詩を書いた時、彼は深い苦悩と苦痛の中にありました。おそらくサウルから逃れていた時のことと思われます。彼はまるで動物のように追い詰められていました。ダビデを攻撃する者は犬のように(16)、卑劣で汚い手を使うことを躊躇しない人々でした。助けてくれる者は一人もおらず、孤立無援の中、追われ続けました。彼は昼も夜も神に叫びましたが、神様は答えて下さらないように思えました。彼は自分が神様に捨てられたと思い、神様が遠く離れてしまったように感じました。凄惨な状況で体も苦しんでいましたが、「神に見捨てられた」という思いからくる苦痛と恐怖、絶望がさらに彼を苦しめました。
これまでも、多くの義人がダビデのように死のちり、嘲笑、軽蔑の状態に置かれ、それらに耐えて勝ち抜いてきました。イエス様も、私たちを救うために蔑みと苦しみを受けてくださいました。ダビデは苦しみの中で、イスラエルの賛美の中におられる聖なる神様を思い起こします。賛美の中に住まわれる主は、イスラエルが叫ぶときに救い出し、主に信頼する者が恥を受けないようにされた方です。また、ダビデを母の胎内から取り出し、生かしてくださった方が主であることを思い返しています。
私たちも耐え難い状況に置かれると、神に捨てられたかのように感じることがあります。しかし、それは決して真実ではありません。主は母の胎内にいる時から「私の神」でいてくださった方です。神様は私を胎内にいる時から知り、生かし、助け、導いてこられた私の味方です。私たちもそのことを覚えて主に信頼し、祈り求めるとき、ダビデのように信仰と確信が与えられるでしょう。状況が変わらなくても、ダビデの心の目は、確かに変えられました。
祈り:あなたに立ち帰り、慰めと励ましを受けることができますように祈ります。主よ、常に御言葉を通して方向をいただき、その御言葉に従って生きる者としてください。
一言:御言葉の導きを仰いで
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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