□5月4日(月)
あなたこそ私の神
詩篇31:1-24 (14)
聖書本文
31:1 【主】よ 私はあなたに身を避けています。
私が決して恥を見ないようにしてください。
あなたの義によって 私を助け出してください。
31:2 私に耳を傾け
急いで私を救い出してください。
私の力の岩となり
強い砦となって 救ってください。
31:3 あなたこそ私の巌 私の砦。
あなたの御名のゆえに
私を導き 私を伴ってください。
31:4 あなたは 私を狙って隠された網から
私を引き出してくださいます。
あなたは私の力です。
31:5 私の霊をあなたの御手にゆだねます。
まことの神 【主】よ。
あなたは私を贖い出してくださいます。
31:6 空しい偶像につく者を 私は憎みます。
この私は 【主】に信頼しています。
31:7 あなたの恵みを 私は楽しみ喜びます。
あなたは私の悩みをご覧になり
私のたましいの苦しみをご存じです。
31:8 あなたは私を敵の手に引き渡さず
私の足を広いところに立たせてくださいました。
31:9 私をあわれんでください。【主】よ。
私は苦しんでいるのです。
私の目は苦悶で衰え果てました。
私のたましいも 私のからだも。
31:10 悲しみのうちに 私のいのちは尽き
嘆きのうちに 私の年は果てました。
私の咎によって 私の力は弱まり
私の骨は衰えてしまいました。
31:11 敵対するすべての者から 私はそしられました。
わけても 私の隣人から。
知り合いには恐れられ
外で私を見る者は 私を避けて離れ去ります。
31:12 死人のように 私は人の心から忘れられ
壊れた器のようになりました。
31:13 私は多くの者がささやくうわさを聞きました。
「恐怖が取り囲んでいる」と。
彼らは私に対して謀議をめぐらし
私のいのちを取ろうと図りました。
31:14 しかし 【主】よ 私はあなたに信頼します。
私は告白します。
「あなたこそ私の神です。」
31:15 私の時は御手の中にあります。
私を救い出してください。
敵の手から 追い迫る者の手から。
31:16 御顔を しもべの上に照り輝かせてください。
あなたの恵みによって 私をお救いください。
31:17 【主】よ 私が恥を見ないようにしてください。
私はあなたを呼び求めていますから。
悪しき者どもを辱めてください。
彼らが黙って よみへと下るように。
31:18 偽りの唇を封じてください。
それは 正しい者に横柄に語っています。
高ぶりと蔑みをもって。
31:19 なんと大きいのでしょう。あなたのいつくしみは。
あなたを恐れる者のために あなたはそれを蓄え
あなたに身を避ける者のために
人の子らの目の前で それを備えられました。
31:20 あなたは 彼らを人のそしりから
御顔の前にひそかにかくまい
舌の争いから 隠れ場に隠されます。
31:21 【主】はほむべきかな。
主は 堅固な城壁の町の中で
私に奇しい恵みを施してくださいました。
31:22 私は うろたえて言いました。
「私はあなたの目の前から断たれたのだ」と。
しかし 私の願いの声をあなたは聞かれました。
私があなたに叫び求めたときに。
31:23 【主】を愛せよ。すべて主にある敬虔な者たち。
【主】は誠実な者を保たれるが
高ぶる者には 厳しく報いをされる。
31:24 雄々しくあれ。心を強くせよ。
すべて【主】を待ち望む者よ。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
ダビデは苦境に処せられました。敵が彼を辱め、そしりました。謀議をめぐらし、彼のいのちを取ろうと図りました。彼の苦しみは外部からの敵によるものだけではありませんでした。自分の咎のために弱くなり、悲しみと嘆きの中に陥りました。まるで壊れて捨てられた器のようでした。内外に敵がいるなら、絶望してしまいがちです。しかしダビデは主に逃れました。彼は不義によって、神様の助けを求める状態ではありませんでした。しかし、主の義と恵みに頼って、救いを求めました。彼は主に告白しました。「あなたこそ私の神です。」「私の神様」は、敵で満ち溢れる世の中で、いつも私の側に立ってくださいます。たとえ私の咎が多くても、変わることなく、私を愛してくださいます。主を「私の神様」として信じて頼る人は、苦境の中でも絶望しません。神様が堅固な岩、救いの砦になってくださるからです。
ダビデの嘆願は、賛美へと変わりました。彼は、主に身を避ける者のために注がれる、主の大きな恵みを身をもって味わったのです。絶望の淵から叫んだとき、主はその祈りを聞いてくださいました。そして、人のわなや誹謗から救い出してくださいました。しかし何より、主は彼の内面を変えてくださいました。悲しみによって弱り切っていた心が、主の驚くべき愛を経験する中で、少しずつ強められていったのです。霊的な成長は、理論だけから生まれるものではありません。苦難の中で絶望せず、前に進み続けるとき、叫ぶ祈りに応えてくださる主と出会い、信仰は新しくされていきます。神様はそのような信仰を喜ばれ、その人の神となってくださいます。
祈り:主よ、どんな苦境の中にあっても、いつでもあなたのところに逃げられることを、感謝します。あなたこそ私の神です。今日も私の咎や弱さから目をあげて、あなたの義と恵みを仰ぎ見ながら歩みます。
一言:それでも主は私の神様
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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