□5月30日(土)
今あるものを主に
マタイの福音書15:29-39(34)
聖書本文
15:29 それから、イエスはそこを去ってガリラヤ湖のほとりに行かれた。そして山に登り、そこに座っておられた。
15:30 すると大勢の群衆が、足の不自由な人たち、目の見えない人たち、手足の曲がった人たち、口のきけない人たち、そのほか多くの人をみもとに連れて来て、イエスの足もとに置いたので、イエスは彼らを癒やされた。
15:31 群衆は、口のきけない人たちがものを言い、手足の曲がった人たちが治り、足の不自由な人たちが歩き、目の見えない人たちが見えるようになるのを見て驚いた。そしてイスラエルの神をあがめた。
15:32 イエスは弟子たちを呼んで言われた。「かわいそうに、この群衆はすでに三日間わたしとともにいて、食べる物を持っていないのです。空腹のまま帰らせたくはありません。途中で動けなくなるといけないから。」
15:33 弟子たちは言った。「この人里離れたところで、こんなに大勢の人に十分食べさせるほどたくさんのパンを、どこで手に入れることができるでしょう。」
15:34 すると、イエスは彼らに言われた。「パンはいくつありますか。」彼らは言った。「七つです。それに、小さい魚が少しあります。」
15:35 そこで、イエスは群衆に地面に座るように命じられた。
15:36 そして七つのパンと魚を取り、感謝の祈りをささげてからそれを裂き、弟子たちにお与えになったので、弟子たちは群衆に配った。
15:37 人々はみな、食べて満腹した。そして余ったパン切れを集めると、七つのかごがいっぱいになった。
15:38 食べた者は、女と子どもを除いて男四千人であった。
15:39 それから、イエスは群衆を解散させて舟に乗り、マガダン地方に行かれた。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イエス様はガリラヤ湖のほとりにある山に登り、そこに座られました。すると大勢の群衆が不自由な人々をみもとに連れてきました。イエス様のおられる山まで病人を連れて来ることは、大変だったはずです。しかし、人々は自分の愛する家族や親せき、友たち、隣人をイエス様に癒やしてもらうために、愛の労苦をいといませんでした。イエス様は、ご自分のもとに来た人々をみな癒されました。口のきけない人たちがものを言い、足の不自由な人たちが歩き、目も見えない人たちが見えるようになりました。聖書で預言されていたメシアの奇跡を見て、群衆はイスラエルの神をあがめました。
イエス様は弟子たちを呼んで言われました。「かわいそうに、この群衆はすでに三日間わたしとともにいて、食べる物を持っていないのです。空腹のまま帰らせたくありません。途中で動けなくなるといけないから。」(32)しかし、弟子たちは、「この人里離れたところで、大勢の人を十分に食べさせるほどたくさんのパンは手に入れることはできるでしょうか」と言いました。弟子たちは、五千人を食べさせる奇跡を起こしたイエス様が目の前におられるのに、自分達だけで問題を解決しようとしました。すると、イエス様は、パンはいくつあるのかを尋ねました。弟子たちが今ないものではなく、あるものに目を向けるように助けられました。彼らには七つのパンと小さい魚が少しありました。イエス様はそれを取り、感謝の祈りをささげてからそれを裂き、男だけで四千人の群衆を食べさせました。人々はみな、食べて満腹になり、余ったパンは七つのかごがいっぱいになるほどでした。イエス様は、弟子たちがもう一度、牧者の心情を持つことを願われました。
祈り:主よ、私が足りなさではなく、今あるものに目を向け、それを主に差し出す者としてください。そしてイエス様の牧者の心を学び、人々を食べさせる者になるように祈ります。
一言:少しあります
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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