□6月9日(火)
幕屋設計に刻まれた福音
出エジプト記26:1-37(33)
聖書本文
26:1 幕屋を十枚の幕で造らなければならない。幕は、撚り糸で織った亜麻布、青、紫、緋色の撚り糸を用い、意匠を凝らして、それにケルビムを織り出さなければならない。
26:2 幕の長さはそれぞれ二十八キュビト、幕の幅はそれぞれ四キュビトで、幕はみな同じ寸法とする。
26:3 五枚の幕を互いにつなぎ合わせ、もう五枚の幕も互いにつなぎ合わせる。
26:4 そのつなぎ合わせたものの端にある幕の縁に、青いひもの輪を付ける。もう一つのつなぎ合わせたものの端にある幕の縁にも、そのようにする。
26:5 その一枚の幕に五十個の輪を付け、もう一つのつなぎ合わせた幕の端にも五十個の輪を付け、その輪を互いに向かい合わせにする。
26:6 金の留め金を五十個作り、その留め金で幕を互いにつなぎ合わせ、こうして一つの幕屋にする。
26:7 また、あなたは、幕屋の上に掛ける天幕のために、やぎの毛の幕を作らなければならない。その幕を十一枚作る。
26:8 幕の長さはそれぞれ三十キュビト、幕の幅はそれぞれ四キュビト、その十一枚の幕は同じ寸法とする。
26:9 そのうち五枚の幕を一つに、 もう六枚の幕も一つにつなぎ合わせ、その六枚目の幕を天幕の前で折り重ねる。
26:10 つなぎ合わせたものの端にある幕の縁には五十個の輪を付け、もう一つのつなぎ合わせた幕の縁にも五十個の輪を付ける。
26:11 青銅の留め金を五十個作って、その留め金を輪にはめ、天幕をつなぎ合わせて一つとする。
26:12 天幕の幕の余って垂れる部分、すなわちその余りの半幕は幕屋のうしろに垂らす。
26:13 そして、このうち一キュビトともう一方の一キュビトの、天幕の幕の長さで余る部分は、幕屋をおおうように、その天幕の両側、手前と奥側に垂らしておく。
26:14 天幕のために、赤くなめした雄羊の皮で覆いを作り、その上に掛ける覆いをじゅごんの皮で作る。
26:15 この幕屋のために、アカシヤ材で、まっすぐに立てる板を作る。
26:16 一枚の板は、長さ十キュビト、板一枚の幅は一キュビト半。
26:17 板一枚ごとに、はめ込みのほぞを二つ作り、幕屋のすべての板にそのようにする。
26:18 幕屋のために板を作る。南側に二十枚。
26:19 その二十枚の板の下に銀の台座を四十個作る。一枚の板の下に、 その二つのほぞのために二個の台座があり、ほかの板の下にも、 二つのほぞのために二個の台座を作る。
26:20 幕屋のもう一つの側、北側に板二十枚。
26:21 銀の台座四十個。すなわち、一枚の板の下に二個の台座。次の板の下にも二個の台座。
26:22 幕屋のうしろ、西側に板六枚を作る。
26:23 幕屋のうしろの両隅のために板二枚を作る。
26:24 これらは底部では別々であるが、上部では、一つの環のところで一つに合わさるようにする。二枚とも、そのようにする。これらが両隅となる。
26:25 板は八枚、その銀の台座は十六個。すなわち、一枚の板の下に二個の台座、ほかの板の下にも二個ずつの台座となる。
26:26 また、アカシヤ材で横木を作る。すなわち、幕屋の一方の側の板のために五本、
26:27 幕屋のもう一方の側の板のために横木五本、幕屋のうしろ、西側の板のために横木を五本作る。
26:28 板の中間にある中央横木は、端から端まで通るようにする。
26:29 その板に金をかぶせ、横木を通す環を金で作る。横木にも金をかぶせる。
26:30 こうして、あなたは、山で示された定めのとおりに幕屋を設営しなければならない。
26:31 また、青、紫、緋色の撚り糸、それに撚り糸で織った亜麻布を用いて、垂れ幕を作る。これに意匠を凝らしてケルビムを織り出す。
26:32 この垂れ幕を、金をかぶせたアカシヤ材の四本の柱に付ける。その鉤は金で、柱は四つの銀の台座の上に据えられる。
26:33 その垂れ幕を留め金の下に掛け、垂れ幕の内側に、あかしの箱を運び入れる。その垂れ幕は、あなたがたのために聖所と至聖所との仕切りとなる。
26:34 至聖所にあるあかしの箱の上には『宥めの蓋』を置く。
26:35 垂れ幕の外側には机を置く。机は幕屋の南側にある燭台と向かい合わせる。その机は北側に置く。
26:36 あなたは天幕の入り口のために、青、紫、緋色の撚り糸、それに撚り糸で織った亜麻布を用い、刺繡を施して垂れ幕を作らなければならない。
26:37 その幕のためにアカシヤ材の柱を五本作り、これに金をかぶせる。その鉤も金である。それらの柱のために青銅の台座を五つ鋳造する。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
神様は幕屋の幕とすべての板を造るように命じられました。幕(curtains)の種類は三つあります。一つは全体を囲む幕、もう一つは天井部分を覆う天幕、そして三つ目は場所を仕切るための垂れ幕です。まず全体を囲む幕は撚り糸で織った亜麻布、青、紫、緋色の撚り糸を用い、意匠を凝らして、それにケルビムを織り出さなければなりません。幕屋の上に掛ける天幕のためには、まず、やぎの毛の幕を作り、それを赤くなめした雄羊の皮で覆います。その上に防水性の高いじゅごんの皮で作った覆いを掛けます。内側はまるで王の寝室のように華麗で、外側は丈夫に造らせました。
垂れ幕は2つあります。一つ目は、庭から幕屋に勝手に入ることがないように、庭と幕屋を仕切る垂れ幕です。二つ目は、聖所から至聖所にむやみに入ったり覗いたりすることができないように聖所と至聖所を仕切る垂れ幕です。神様は、民とともにおられるために幕屋を造らせましたが、罪人たちが聖なる神様のところに入ることは出来ません。大祭司を通してのみ、神様の前に出て行くことができるのです。このように、垂れ幕は神様の聖なるご性質と人間の罪の性質を区別するものです。しかし、イエス様が十字架で死なれたとき、聖所と至聖所を隔てる垂れ幕は上から下まで真っ二つに裂かれました(マルコ15:38)。イエス様によってだれもが自由に神様に出会うことができるようになりました。どんな人であっても、いつでも、どこでも神様に近づくことのできる「新しい生ける道」が開かれたのです。(ヘブル10:19–20)
祈り:父なる神様、イエス様を通してあなたの聖なるご臨在へ至る道を開いてくださったことを感謝します。今日も、イエス様の血によってあなたのもとに近づきます。
一言:神様と交われる生活
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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