□6月21日(主日)
一人ひとりに
コリント人への手紙第一12:1-11(7)
聖書本文
12:1 さて、兄弟たち。御霊の賜物については、私はあなたがたに知らずにいてほしくありません。
12:2 ご存じのとおり、あなたがたが異教徒であったときには、誘われるまま、ものを言えない偶像のところに引かれて行きました。
12:3 ですから、あなたがたに次のことを教えておきます。神の御霊によって語る者はだれも「イエスは、のろわれよ」と言うことはなく、また、聖霊によるのでなければ、だれも「イエスは主です」と言うことはできません。
12:4 さて、賜物はいろいろありますが、与える方は同じ御霊です。
12:5 奉仕はいろいろありますが、仕える相手は同じ主です。
12:6 働きはいろいろありますが、同じ神がすべての人の中で、すべての働きをなさいます。
12:7 皆の益となるために、一人ひとりに御霊の現れが与えられているのです。
12:8 ある人には御霊を通して知恵のことばが、ある人には同じ御霊によって知識のことばが与えられています。
12:9 ある人には同じ御霊によって信仰、ある人には同一の御霊によって癒やしの賜物、
12:10 ある人には奇跡を行う力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には種々の異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
12:11 同じ一つの御霊がこれらすべてのことをなさるのであり、御霊は、みこころのままに、一人ひとりそれぞれに賜物を分け与えてくださるのです。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
当時のコリント教会には御霊に対して考えが一致していないどころか、混乱し、信徒の対人関係にも歪みが起きていました。このことでパウロは整理します。まず、御霊はイエス様を主とわかるように助けてくれます。御霊によらなければ誰も「イエスは主です」と言うことはできません。コリント教会で御霊のみわざが活発に起こっていましたが、それはイエス様を主と信じ、告白したものの集まりであるからであることをパウロはまず、伝えています。なぜならコリント教会は御霊の働きが豊かにあっても、働きの内容で人に優劣をつけ、分裂が見られたからです。
パウロは、賜物はいろいろあると言います。しかし、賜物を与える方は同じ御霊だと説明します。父親が兄弟に同じプレゼントをするのではなく、兄弟一人ひとりに合わせた贈り物をするように、御霊も一人ひとりに合わせた賜物を送ります。賜物、奉仕、働きは違えど、目的は同じ主のためです。そして、皆の益となるために、一人ひとりに御霊の現れが与えられていると言います。御霊の現れは人様々です。しかし、バラバラなのではありません。一つの御霊がそれぞれ分け与えているのです。オーケストラは様々な楽器によって構成され一つの美しい旋律を奏でます。同じように私たちはキリストの楽器です。そこに優劣も上下もありません。皆がそれぞれの持ち場で主役であり居場所があるのです。しかし、それを自分の利益にしようとしたところに分裂と比較が始まるのです。あなたは教会の兄弟姉妹をどう受け止めているでしょうか。競争相手ではありません。あなたと共にキリストを奏でる協奏相手であることを覚えてゆきましょう。
祈り:自分が持っていない賜物を人が持っている事を羨んだり、いつの間にか自分の働きを忘れて、人との上下関係に終始している事を気づきます。一人ひとりがキリストのために活かされている事を深く学ぶことができるようにお助けください。
一言:一人ひとりが一つのキリストを奏でる
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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