□7月10日(金)
私の心と霊を新しくされた神様
詩篇51:1-19(10)
聖書本文
51:1 神よ 私をあわれんでください。
あなたの恵みにしたがって。
私の背きをぬぐい去ってください。
あなたの豊かなあわれみによって。
51:2 私の咎を 私からすっかり洗い去り
私の罪から 私をきよめてください。
51:3 まことに 私は自分の背きを知っています。
私の罪は いつも私の目の前にあります。
51:4 私はあなたに ただあなたの前に罪ある者です。
私はあなたの目に 悪であることを行いました。
ですから あなたが宣告するとき あなたは正しく
さばくとき あなたは清くあられます。
51:5 ご覧ください。私は咎ある者として生まれ
罪ある者として 母は私を身ごもりました。
51:6 確かに あなたは心のうちの真実を喜ばれます。
どうか私の心の奥に 知恵を教えてください。
51:7 ヒソプで私の罪を除いてください。
そうすれば私はきよくなります。
私を洗ってください。
そうすれば 私は雪よりも白くなります。
51:8 楽しみと喜びの声を聞かせてください。
そうすれば あなたが砕かれた骨が喜びます。
51:9 御顔を私の罪から隠し
私の咎をすべてぬぐい去ってください。
51:10 神よ 私にきよい心を造り
揺るがない霊を 私のうちに新しくしてください。
51:11 私を あなたの御前から投げ捨てず
あなたの聖なる御霊を
私から取り去らないでください。
51:12 あなたの救いの喜びを私に戻し
仕えることを喜ぶ霊で 私を支えてください。
51:13 私は背く者たちに あなたの道を教えます。
罪人たちは あなたのもとに帰るでしょう。
51:14 神よ 私の救いの神よ
血の罪から私を救い出してください。
私の舌は あなたの義を高らかに歌います。
51:15 主よ 私の唇を開いてください。
私の口は あなたの誉れを告げ知らせます。
51:16 まことに 私が供えても
あなたはいけにえを喜ばれず
全焼のささげ物を望まれません。
51:17 神へのいけにえは 砕かれた霊。
打たれ 砕かれた心。
神よ あなたはそれを蔑まれません。
51:18 どうかご恩寵により シオンにいつくしみを施し
エルサレムの城壁を築き直してください。
51:19 そのとき あなたは 義のいけにえを
焼き尽くされる全焼のささげ物を喜ばれます。
そのとき 雄牛があなたの祭壇に献げられます。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
51篇は、自らの罪を隠蔽しようとあがいたダビデ王が、神様の光に照らされて全てをさらけ出した「魂の記録」です。誠実な将軍ウリヤに対する裏切りと殺人、バテ・シェバとの不倫という致命的な過ち(Ⅱサムエル11章)を前に、自分の功績や立場を一切捨て、ただ神様の「恵み(慈しみ)」にすがりました(1-6)。この世の何をもってしても消せない罪の汚れを、神様であれば「雪よりも白く」してくださると信じたのです(7)。
ダビデの祈りは、単なる赦しの請願に留まりません(8,9)。神様が彼にきよい心を造り、自分の霊を新しくしてくださるようにと願いました。何より、主の御霊を取り去らないでほしいと願い求めました(10,11)。「造る」という言葉は、無から有を生み出す創造の御業を表します。彼は自分の努力による改善ではなく、神様による根本的な再創造を求めました。
新しい契約の中にいる私たちは、ダビデ以上に確かな希望をもっています。キリストの尊い血によって既に贖われ、聖霊が私たちの内におられるからです(Ⅱコリント5:17)。失敗や弱さに直面する時、私たちは「御霊が去る」ことを恐れる必要はありません(エレミヤ31:31-34、エゼキエル36:25-27)。むしろ砕かれた心をもって主の御前に出る時、新しいいのちが注がれます。自らの「砕かれた心」を主へのいけにえとしてささげ、主と同じ姿に作り変えられていく喜びを歩みだしましょう。
祈り:主よ、あなたは全てをご存じです。私の過ちも弱さも罪も、全てを知りながら、それでも私たちを愛し、受け入れ、きよめ、御霊を注いでくださる大きな恵みに感謝いたします。私があなたの御心を歩むために「創造」の御業が必要です。どうか日々新しくされる喜びを失うことなく、恐れることなく、あなたの御前に出ていくことができるように助けてください。
一言:慈しみ深い神なる主
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

