□7月11日(土)
世々限りなく神の恵みに拠り頼む
詩篇52:1-9(8)
聖書本文
52:1 勇士よ なぜおまえは悪を誇りとするのか。
神の恵みはいつもある。
52:2 欺く者よ おまえの舌は破壊を企む。
まるで鋭い刃物のように。
52:3 おまえは善よりも悪を
義を語るよりも偽りを愛している。 セラ
52:4 欺きの舌よ おまえは
あらゆる滅びのことばを愛している。
52:5 だが神は おまえを打ち砕いて倒し
幕屋から おまえを引き抜かれる。
生ける者の地から おまえは根絶やしにされる。
セラ
52:6 正しい人たちは見て 恐れ
彼に向かって笑う。
52:7 「見よ 彼こそは
神を力とせず
自分の大きな富に頼り
破滅のわざを勝ち誇る者。」
52:8 しかし私は 神の家に生い茂るオリーブの木。
私は世々限りなく 神の恵みに拠り頼む。
52:9 私は とこしえに感謝します。
あなたのみわざのゆえに。
私はあなたにある敬虔な人たちの前で
すばらしいあなたの御名を待ち望みます。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
52篇は、密告によって祭司たちを死に追いやったドエグの横暴を背景としています。彼は自らの「言葉」を鋭い刃物のように使い、偽りと破壊を企てました(2-4)。彼のような横暴な人は、悪を誇りとします。ドエグは、王からは認められたでしょう。しかし、ダビデは「なぜおまえは悪を誇りとするのか。神の恵みはいつもある」と言います。富に頼り、破滅のわざを勝ち誇る人は、一時的には成功したように見えます。しかし、神様はこのような人々を永遠に滅ぼします。生ける者の地から「根こそぎ」にされます(5-7)。目に見える力に根差す人生はこれほどまでに脆いものです。
対照的に、追われる身であったダビデは、「私は神の家に生い茂るオリーブの木。」と告白します(8)。周囲が不条理や悪意に満ちていても、神様の「恵み」に根を下ろす者は、決して枯れることがありません。
真の知恵とは、自分の策略や財産を「砦」とする誘惑を捨て、永遠に変わらない神様の慈しみに拠り頼むことです。自分の言葉を、誰かを傷つける「刃物」として使っていないでしょうか。あるいは、消え去る富を安心の土台としていないでしょうか。神様がしてくださった御業に感謝しつつ、揺るぎないオリーブの木のように、主の御名を待ち望みましょう。
祈り:主よ、私たちの言葉が時に刃物のような鋭さを持つこと、また、あなた以外の何かに拠り頼もうとする欲求を持ってしまう性質があることを教えて下さり感謝します。主が私たちの心と口をきよめて下さいますように。そして、自分が何に根を張っているかを注意して、キリストに根差した人生を歩むことができるように助けてください。
一言:神の恵みに拠り頼む
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

