□7月12日(主日)
神はいないと言う愚か者
詩篇53:1-6(1)
聖書本文
53:1 愚か者は心の中で「神はいない」と言う。
彼らは腐っている。忌まわしい不正を行っている。
善を行う者はいない。
53:2 神は天から人の子らを見下ろされた。
悟る者 神を求める者がいるかどうかと。
53:3 彼らはことごとく背き去り
だれもかれも無用の者となった。
善を行う者はいない。
だれ一人いない。
53:4 不法を行う者たちは知らないのか。
彼らは わたしの民を食らいながらパンを食べ
神を呼ばない。
53:5 見よ 彼らは恐れのないところで 大いに恐れた。
神が あなたに陣を張る者の骨を散らされたのだ。
あなたは彼らを辱めた。神が彼らを捨てられたのだ。
53:6 ああ イスラエルの救いがシオンから来るように。
神が御民を元どおりにされるとき
ヤコブは楽しめ。イスラエルは喜べ。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
愚かであるかどうかは、その人の学歴によって決まるのではなく、神様に対する心の態度によって決まります。愚か者は心の中で「神はいない」と言います。その結果、愚か者は堕落し、忌まわしい者となるのです。(1)
では、具体的に愚か者とはだれのことでしょうか。今日の詩篇によれば、それはすべての人です。神様は、人の中にご自分を求める者がいるかどうかをご覧になります。しかし、だれ一人として神様を求める者はいません。すべての人が神様から離れ去り、堕落してしまいました。私たちは他人と自分を比べることで、「自分は良い人間だ」と思い込み、自分を欺くことがあります。しかし、神様の御前では、善を行う者は一人もいません。神様なしには、私たちは自分の利益のために他人を食い物にする悪を行うしかない者です。また、神様の確かなさばきのゆえに、大きな恐れにも包まれます。ローマ人への手紙3:10-12は、この詩篇を引用しながら、すべての人が罪の支配の下にあると言っています。あなたはこの詩篇の中に自分自身を見ていますか。それとも、これをただ他の人に当てはめて読んでいるでしょうか。
全人類の霊的な状態を見た詩篇の作者は、イスラエルの救いがシオンから来ることを切に願いました(6)。私たちを見守っておられる創造主に謙虚に立ち返り、自力で「義を行えない者」であることを認めることが、悔い改めの第一歩です。シオンから来る救い、すなわちキリストの恵みだけが人の腐敗した本性をきよめ、元通りにしてくださいます。自分の力に頼る高慢さを捨て、「神様を求める知恵ある者」として主とともに歩み出しましょう。
祈り:困難の時、切迫した際に主に叫び求めるためには、常日頃からのあなたとの関係性が大切であることを学びます。自分自身が実質的な無神論者になり果てていないか改めて点検し、創造主であるイエス・キリストに立ち返り、あなたによって日々「善いこと」を行えますように、神様と人に仕え、愛する人生を歩むことができるように祈ります。
一言:神様はおられる
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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