□7月14日(火)
あなたの重荷を主にゆだねよ
詩篇55:1-23(22)
聖書本文
55:1 神よ 私の祈りを耳に入れ
私の切なる願いに 耳を閉ざさないでください。
55:2 私をみこころに留め 私に答えてください。
私は悲嘆に暮れ 泣き叫んでいます。
55:3 それは 敵の叫びと悪者の迫害のためです。
彼らは私にわざわいを降りかからせ
怒って 私を攻めたてています。
55:4 私の心は 内にもだえ
死の恐怖が 私を襲っています。
55:5 恐れと震えが私に起こり
戦慄が私を包みました。
55:6 私は言いました。
「ああ 私に鳩のように翼があったなら。
飛び去って 休むことができたなら。
55:7 ああ どこか遠くへ逃れ去り
荒野の中に宿りたい。 セラ
55:8 嵐と疾風を避けて 私の逃れ場に急ぎたい。」
55:9 主よ 彼らの舌を混乱させ 分裂させてください。
私はこの都の中に暴虐と争いを見ています。
55:10 昼も夜も 彼らは城壁の上を歩き回り
不法と害悪が都のただ中にあります。
55:11 破滅が都のただ中にあり
虐待と詐欺はその広場を離れません。
55:12 まことに 私をそしっているのは敵ではない。
それなら私は忍ぶことができる。
私に向かって高ぶっているのは
私を憎む者ではない。
それなら私は身を隠すことができる。
55:13 それは おまえ。
私の同輩 私の友 私の親友のおまえなのだ。
55:14 私たちは ともに親しく交わり
にぎわいの中 神の家に一緒に歩いて行ったのに。
55:15 死が彼らをつかめばよい。
彼らは生きたまま よみに下るがよい。
悪が彼らの住まいに 彼らのただ中にあるからだ。
55:16 私が神を呼ぶと
【主】は私を救ってくださる。
55:17 夕べに朝に また真昼に 私は嘆き うめく。
すると 主は私の声を聞いてくださる。
55:18 主は 私のたましいを敵の挑戦から
平和のうちに贖い出してくださる。
私と争う者が多いから。
55:19 神は聞き 彼らを苦しめられる。
昔から御座に着いておられる方は。 セラ
彼らは改めず 神を恐れない。
55:20 彼は 親しい者にまで手を伸ばし
自分の誓約を犯している。
55:21 その口は よどみなく語るが
心には戦いがある。
そのことばは 油よりも滑らかだが
それは抜き身の剣である。
55:22 あなたの重荷を【主】にゆだねよ。
主があなたを支えてくださる。
主は決して
正しい者が揺るがされるようにはなさらない。
55:23 しかし神よ あなたは彼らを
滅びの穴に落とされます。
人の血を流す者どもと欺く者どもは
日数の半ばも生きられないでしょう。
しかし 私はあなたに拠り頼みます。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
55篇は、信頼していた親友の裏切りという、人生で最も深い悲しみに直面した魂の叫びです。ダビデは迫りくる敵の叫びと悪者の迫害に身悶え、「ああ、私に鳩の翼があったなら。飛び去って休むことができたなら。」と切実な逃避願望を吐露します(1-8)。彼を最も苦しめたのは、共に神様の家へ歩んだ「親しい知己」の背信でした。油よりも滑らかだった友の言葉は、その実、「抜き身の剣」でもありました(12-21)。
この絶望的な混乱の中で、ダビデが取った行動は「夕べに朝に、また真昼に」神の御前で嘆き、うめくことでした(17)。感情が波打つたびに主の御前に出て行き、その都度心を吐き出しました。そして到達した結論が「あなたの重荷を主にゆだねよ。主があなたを支えてくださる」という偉大な約束です(22)。
「ゆだねる」とは、自分では支えきれない重荷を神様の肩へと移し替える決断です。人間関係の傷や将来への不安に襲われる時、一人で抱え込まず、その痛みをそのまま主に投げ渡しましょう。主は正しい者が揺るがされるのを決して許さず、嵐の中でもあなたの魂を平和のうちに支えてくださいます。
祈り:主だけが私の心のすべてを理解し、ありのままを受け入れ、共に重荷を負ってくださることを示してくださり感謝します。どうか私の叫び、苦しみ、呻きを聞き届けてください。そして私を憐れんでください。今日もあなたの平和の中を歩むことができますように、あなたの支えによって揺るぎなく立ち上がるように助けてください。
一言:主にゆだねよ
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

