□7月24日(金)
神にはどんなことでもできます
マタイの福音書19:16-30(26)
聖書本文
19:16 すると見よ、一人の人がイエスに近づいて来て言った。「先生。永遠のいのちを得るためには、どんな良いことをすればよいのでしょうか。」
19:17 イエスは彼に言われた。「なぜ、良いことについて、わたしに尋ねるのですか。良い方はおひとりです。いのちに入りたいと思うなら戒めを守りなさい。」
19:18 彼は「どの戒めですか」と言った。そこでイエスは答えられた。「殺してはならない。姦淫してはならない。盗んではならない。偽りの証言をしてはならない。
19:19 父と母を敬え。あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい。」
19:20 この青年はイエスに言った。「私はそれらすべてを守ってきました。何がまだ欠けているのでしょうか。」
19:21 イエスは彼に言われた。「完全になりたいのなら、帰って、あなたの財産を売り払って貧しい人たちに与えなさい。そうすれば、あなたは天に宝を持つことになります。そのうえで、わたしに従って来なさい。」
19:22 青年はこのことばを聞くと、悲しみながら立ち去った。多くの財産を持っていたからである。
19:23 そこで、イエスは弟子たちに言われた。「まことに、あなたがたに言います。金持ちが天の御国に入るのは難しいことです。
19:24 もう一度あなたがたに言います。金持ちが神の国に入るよりは、らくだが針の穴を通るほうが易しいのです。」
19:25 弟子たちはこれを聞くと、たいへん驚いて言った。「それでは、だれが救われることができるでしょう。」
19:26 イエスは彼らをじっと見つめて言われた。「それは人にはできないことですが、神にはどんなことでもできます。」
19:27 そのとき、ペテロはイエスに言った。「ご覧ください。私たちはすべてを捨てて、あなたに従って来ました。それで、私たちは何をいただけるでしょうか。」
19:28 そこでイエスは彼らに言われた。「まことに、あなたがたに言います。人の子がその栄光の座に着くとき、その新しい世界で、わたしに従って来たあなたがたも十二の座に着いて、イスラエルの十二の部族を治めます。
19:29 また、わたしの名のために、家、兄弟、姉妹、父、母、子ども、畑を捨てた者はみな、その百倍を受け、また永遠のいのちを受け継ぎます。
19:30 しかし、先にいる多くの者が後になり、後にいる多くの者が先になります。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
ある人がイエス様に近づいて来て、永遠のいのちを得る道について尋ねました。イエス様は、いのちに入りたいと思うなら戒めを守りなさいと言われました。すると、この青年はそれらすべてを守ってきましたと自信満々に答えました。しかし、イエス様は彼の内面を洞察され、彼に財産を売り払って貧しい人たちに与え、そのうえで、イエス様に従って来るように言われました。彼は表面的には敬虔な生活をしていましたが、内側には世の物に対する強い執着を持っていました。これが、彼に天に宝を持つことを遮りました。多くの財産を持っていた彼は悲しみながら立ち去っていきました。
それを見たイエス様は気の毒に思われ、金持ちが神の国に入ることは難しいと言われました。そして、らくだが針の穴を通るほうが易しいと言われたのです。弟子たちは大変驚いて、それではいったい誰が救われることができるでしょうかと聞きました。イエス様は「人にはできないことですが、神にはどんなことでもできます。」と言われました。金持ちが神の国に入ることは不可能に見えることですが、神様が働かれれば十分に可能です。人間的には不可能に見えることであっても神様にはどんなことでもできるということこそが、私たちには大きな希望となります。
ペテロには、自分はすべてを捨ててイエス様に従った、という自己義認がありました。彼はそれに対して当然報われるべきだと思っていました。このような彼に、イエス様は新しい世界で与えられる統治の権威と永遠の命を約束してくださいました。これは、ペテロがイエス様に従うために捨てたものとは比べられない、驚くべき祝福です。しかし、このような恵みを受けるためには謙遜な心を持って最後までイエス様に従わなければなりません。
祈り:不可能なことがない神様に頼り、イエス様に従って生きます。
一言:神様は出来ます
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

