□8月12日(水)
技法を凝らして
出エジプト記37:1-29(29)
聖書本文
37:1 ベツァルエルは、アカシヤ材で、長さ二キュビト半、幅一キュビト半、高さ一キュビト半の箱を作り、
37:2 その内側と外側に純金をかぶせ、その周りに金の飾り縁を作った。
37:3 箱のために金の環を四つ鋳造し、その四隅の基部に取り付けた。一方の側に二つの環を、もう一方の側にもう二つの環を取り付けた。
37:4 また、アカシヤ材で棒を作り、それに金をかぶせ、
37:5 箱を担ぐために、その棒を箱の両側の環に通した。
37:6 さらに、純金で「宥めの蓋」を作った。その長さは二キュビト半、幅は一キュビト半。
37:7 また、二つの金のケルビムを作った。槌で打って、「宥めの蓋」の両端に作った。
37:8 一つを一方の端に、もう一つを他方の端に作った。「宥めの蓋」の一部として、ケルビムをその両端に作った。
37:9 ケルビムは両翼を上の方に広げ、その翼で「宥めの蓋」をおおっていた。互いに向かい合って、ケルビムの顔が「宥めの蓋」の方を向いていた。
37:10 彼はアカシヤ材で机を作った。その長さは二キュビト、幅は一キュビト、高さは一キュビト半であった。
37:11 これに純金をかぶせ、その周りに金の飾り縁を作った。
37:12 その周りに一手幅の枠を作り、その枠の周りに金の飾り縁を作った。
37:13 その机のために金の環を四つ鋳造し、四本の脚のところの四隅にその環を取り付けた。
37:14 その環は枠の脇に付け、机を担ぐ棒を入れるところとした。
37:15 アカシヤ材で机を担ぐための棒を作り、 これに金をかぶせた。
37:16 また、机の上の備品、すなわち、注ぎのささげ物を注ぐための皿、ひしゃく、水差し、瓶を純金で作った。
37:17 また彼は燭台を純金で作った。その燭台は槌で打って作った。それには、台座と支柱と、がくと節と花弁があった。
37:18 六本の枝がその脇の部分から、すなわち燭台の三本の枝が一方の脇から、燭台のもう三本の枝がもう一方の脇から出ていた。
37:19 一方の枝には、アーモンドの花の形をした、節と花弁のある三つのがくが、また、もう一方の枝にも、アーモンドの花の形をした、節と花弁のある三つのがくが付いていた。燭台から出る六本の枝はみな、そのようであった。
37:20 燭台そのものには、アーモンドの花の形をした、節と花弁のある四つのがくが付いていた。
37:21 それから出る一対の枝の下に一つの節、それから出る次の一対の枝の下に一つの節、それから出るその次の一対の枝の下に一つの節。このように六本の枝が燭台から出ていた。
37:22 それらの節と枝は燭台と一体で、その全体は一つの純金を打って作られていた。
37:23 また、ともしび皿を七つ作った。その芯切りばさみも芯取り皿も純金であった。
37:24 純金一タラントで、燭台とそのすべての器具を作った。
37:25 彼はアカシヤ材で香の祭壇を作った。長さ一キュビト、幅一キュビトの正方形で、高さは二キュビトであった。祭壇から角が出ているようにした。
37:26 祭壇の上面と、側面のすべて、および角には純金をかぶせ、また、その周りには金の飾り縁を作った。
37:27 また、その祭壇のために二つの金の環を作った。その飾り縁の下の両側に、相対するように作り、そこに祭壇を担ぐ棒を通した。
37:28 その棒をアカシヤ材で作り、それに金をかぶせた。
37:29 ベツァルエルはまた、調香の技法を凝らして、聖なる注ぎの油と純粋な香り高い香を作った。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
37章は、幕屋の中にある用具について記しています。あかしの箱とそれを担ぐための棒、宥めの蓋、備えのパンのための机、燭台、香の祭壇、聖なる油注ぎと香。これらすべてを、ベツァルエルが作りました。
幕屋の中で一番重要な「あかしの箱」は、神様のご臨在を象徴しています。この箱は、大祭司が年に一度、自分と民の罪を贖うためにいけにえの血を持って入る至聖所の中に置かれました。純金で作られた宥めの蓋は、その両端に両翼を広げたケルビムが付けられ、その両翼が「宥めの蓋」を覆っていました(1-9)。
備えのパンのための机の上には、注ぎのささげ物を注ぐための皿、ひしゃく、水差し、瓶が置かれました。これらは全て純金で作られました(10-16)。燭台は、純金を槌で打って作りました。燭台の左右にそれぞれ三本の枝が出ていて、その枝にはアーモンドの花の形をした、節と花弁のある三つのがくが付いていました(17-24)。アカシヤ材で作られた香の祭壇は、上面と全ての側面が純金で覆われました。そして、調香の技法を凝らして、聖なる注ぎの油と純粋な香り高い香が作られました(25-29)。
イスラエルは25-31章で神様から命じられたとおりに、従順に幕屋と用具を作りました。彼らは以前、神様から十の戒めを直接頂きながらも、金の子牛の偶像を作ってしまいました。彼らは神様の御言葉に従いませんでした。うわべだけの従順で、実際には偶像に仕えていました。自分たちの都合に合わせて時には神様、時には偶像を呼び求めました。そんなイスラエルの民が、神様の命令に従うようになったとき、神様の霊に満たされた人々が立てられ(35:31)、最高の技法で幕屋を作るようになりました。
祈り:主よ、うわべだけの従順ではなく、心からあなたを礼拝する者へと私を造り変えてください。与えられた賜物と最善をもって、あなたに仕える者にさせてください。
一言:主が与えて下さる技法で働く者
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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