□8月17日(月)
粉々に砕いてささげる
レビ記2:1-16(1)
聖書本文
2:1 人が【主】に穀物のささげ物を献げるとき、そのささげ物は小麦粉でなければならない。その上に油を注ぎ、その上に乳香を添え、
2:2 それを祭司であるアロンの子らのところに持って行く。祭司はその中から、ひとつかみの小麦粉と油と乳香すべてを覚えの分として取り出し、祭壇の上で焼いて煙にする。これは【主】への食物のささげ物、芳ばしい香りである。
2:3 その穀物のささげ物の残りはアロンとその子らのものとなる。それは【主】への食物のささげ物のうちの、最も聖なるものである。
2:4 あなたがかまどで焼いた穀物のささげ物を献げる場合には、油を混ぜた小麦粉の、種なしの輪形パン、あるいは油を塗った、種なしの薄焼きパンとする。
2:5 また、あなたのささげ物が、平鍋の上で焼いた穀物のささげ物である場合には、油を混ぜた小麦粉の、種なしのものでなければならない。
2:6 あなたはそれを粉々に砕いて、その上に油を注ぎなさい。これは穀物のささげ物である。
2:7 また、鍋で作る穀物のささげ物は、油を混ぜた小麦粉で作る。
2:8 あなたは、これらの物で作られた穀物のささげ物を【主】のもとに携えて行く。それをあなたが祭司のところに持って行き、祭司はそれを祭壇に献げる。
2:9 祭司は、その穀物のささげ物から一部を覚えの分として取り出し、祭壇の上で焼いて煙にする。これは【主】への食物のささげ物、芳ばしい香りである。
2:10 穀物のささげ物の残りはアロンとその子らのものとなる。これは【主】への食物のささげ物のうちの、最も聖なるものである。
2:11 あなたがたが【主】に献げる穀物のささげ物はみな、パン種を入れて作ってはならない。パン種や蜜は、少しであっても、【主】への食物のささげ物として焼いて煙にしてはならない。
2:12 それらは初物のささげ物として【主】に献げることができる。しかしそれらを、芳ばしい香りとして祭壇に献げてはならない。
2:13 穀物のささげ物はみな、塩で味をつけなさい。穀物のささげ物に、あなたの神の契約の塩を欠かしてはならない。あなたのどのささげ物も、塩をかけて献げなければならない。
2:14 あなたが初穂による穀物のささげ物を【主】に献げる場合には、火にあぶった穀粒、新穀のひき割り麦を、あなたの初穂による穀物のささげ物として献げなさい。
2:15 あなたはその上に油を加え、その上に乳香を添える。これは穀物のささげ物である。
2:16 祭司は、そのひき割り麦の一部とその油の一部、それにその乳香すべてを覚えの分として焼いて煙にする。これは【主】への食物のささげ物である。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
「穀物のささげ物」は、血を伴わない「贈り物」として、主への感謝、忠誠、そして献身を表すために献げられました。これは全焼のいけにえに続いて献げられるもので、罪の赦しを受けた者がその感謝を示す「最高のささげ物」という意味を持っています。
基本の材料は「上等の小麦粉」です。これは、主に忠実に仕えるために、自分自身が粉々に砕かれ、高慢な自我を無にすることを象徴しています。この小麦粉に「油」を注ぎ、その上に「乳香」を添えます。油は聖霊を、乳香は祈りを象徴しており、私たちの献身と忠誠が、聖霊の助けと祈りによってなされる時にこそ、主に受け入れられるものであることを教えています。
ここで注意すべき点は、「パン種」や「蜜」を一切入れてはならないということです。パン種は全体を膨らませる「悪い影響力(罪)」を象徴します。わずかなパン種が塊全体に広がるように、小さな罪が人生全体を蝕むことを警戒しなければなりません。また、蜜は「世的な快楽」の象徴であり、当時の異邦人が偶像崇拝に用いていたものでした。神様がこれらを禁じられたのは、私たちが世の文化の悪影響から守られ、聖潔であることを願われたからです。
一方で、穀物のささげ物は必ず「塩」で味をつけなければなりませんでした。これは「神様の契約の塩」と呼ばれ、決して変わることのない永遠の契約を表しています。塩には防腐作用や癒やしの働きがあるように、神様の契約もまた、私たちの人生を腐敗から守り、癒やし、支えてくれるものです。私たちは、この永遠に変わらない主の御言葉に従って生きることを決断しなければなりません。
私たちが献げるべき現代の「穀物のささげ物」とは、生活のあらゆる場面で神様に忠実であることです。自分を粉々に砕いて無にするほどの謙遜さを持って仕えることです。主は、私たちが地の塩として(マタイ5:13)、主に対して誠実であることを願っておられます。その忠実な歩みこそが、主に喜ばれる「香ばしい香り」となるのです。
祈り: 主よ、私の強い自我が砕かれ、謙遜に仕える忠実なしもべとなれるよう助けてください。
一言:小麦粉のように粉々に砕かれて
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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