□9月2日(水)
まことに、さばく神が地におられる
詩篇58:1-11(11)
聖書本文
58:1 力ある者たちよ おまえたちは本当に義を語り
人の子らを公正にさばくことができるのか。
58:2 実に おまえたちは心で不正を働き
地で手の暴虐をはびこらせている。
58:3 悪しき者どもは
母の胎を出たときから踏み迷い
偽りを言う者どもは
生まれたときからさまよっている。
58:4 彼らには 蛇の毒のような毒がある。
耳の聞こえないコブラのように 耳を閉ざし
58:5 蛇使いの声も聞こうとしない。
巧みに呪文を唱える者の声も。
58:6 神よ 彼らの歯をその口の中で折ってください。
【主】よ 若獅子たちの牙を打ち砕いてください。
58:7 彼らが 流れ行く水のように消え去り
神が矢を放たれるとき 干上がりますように。
58:8 彼らが 溶けて消え行くなめくじのように
日の目を見ない
死産の子のようになりますように。
58:9 おまえたちの釜が
茨の火を感じる前に
神は それが緑のままでも 燃えていても
等しく吹き払われる。
58:10 正しい人は 復讐を見て喜び
その足を 悪しき者の血で洗う。
58:11 こうして人は言う。
「まことに 正しい人には報いがある。
まことに さばく神が地におられる。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
この詩篇の御言葉は、私たちには少し厳しく感じられるかもしれません。しかし、力ある者たちによる抑圧や迫害の下で苦しんでいる人々にとっては、自分達の気持ちを代弁してくれているように感じるかもしれません。本来、力ある者たち、すなわち権力の座に着いている人たちは、正しく語って公正にさばくべきです。けれども、この詩篇に出てくる力ある者たちはそうではありませんでした。彼らは心で不正を作り出し、権力と暴力を振るって弱者を搾取し、私腹を肥やしていました。このような腐敗は、どの時代にも多く見られます。堕落した力ある者たちは、生まれながらの偽り者であり、その毒は蛇の毒のようです。彼らは、蛇使いの声を聞こうとしないコブラのように耳を閉ざして自分勝手にふるまっています。その支配の下にある者たちにとって、人生は全く希望のないものに思えることでしょう。
しかしダビデは、神様こそが全地を治める主権者であり、さばき主であることを知っていました。神様には、ご自分の民を救い出す力があります。ダビデは、神様があの悪しき獅子たちの歯と牙を折って、打ち砕いてくださるよう祈りました。神様は、不正な支配者たちが流れ行く水のように消え去り、その戦いの武器が力を失うようにすることができるお方です。そのみわざは速やかであり、その勝利は圧倒的です。そのとき、地上の人々は、なお義が報われること、そして神様が全地をさばかれる方であることを知るようになるのです。世の罪に対する神様の義なる怒りは、きわめて重大なものです。しかし、自分の罪を告白し、イエス様に立ち返る者は赦しを受け、罪に定められることから解放されます。
祈り:父なる神様、悪が力を持つように見えるときも、あなたの義と救いを見失わないよう、お助けください。不正の中で苦しむ者たちを救い出してください。
一言:神の義は必ず勝利する
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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