□9月3日(木)
主は私の砦、私の逃れ場
詩篇59:1-17(16)
聖書本文
59:1 私の神よ 私を敵から救い出してください。
向かい立つ者たちよりも高く
私を引き上げてください。
59:2 不法を行う者どもから 私を救い出してください。
人の血を流す者どもから 私を救ってください。
59:3 今しも 彼らは 私のたましいを待ち伏せし
力ある者どもは 私に襲いかかろうとしています。
【主】よ それは私の背きのゆえでもなく
私の罪のゆえでもありません。
59:4 私には咎がないのに 彼らは走り 身構えています。
どうか目を覚まし ここに来て 見てください。
59:5 あなたは万軍の神 【主】 イスラエルの神。
どうか目を覚まし すべての国を罰してください。
邪悪な裏切り者を
だれもあわれまないでください。 セラ
59:6 彼らは 夕べに帰って来ては
犬のようにほえ 町をうろつき回ります。
59:7 ご覧ください。彼らの唇には多くの剣があり
その口で放言しているのです。
「だれが聞くものか」と。
59:8 しかし【主】よ あなたは彼らを笑い
すべての国々を嘲られます。
59:9 私の力よ 私はあなたを見続けます。
神が私の砦だからです。
59:10 私の恵みの神は 私を迎えに来てくださる。
神は 私に敵を平然と眺めるようにしてくださる。
59:11 彼らを殺してしまわないでください。
私の民が忘れることのないように。
御力によって 彼らをさまよわせてください。
彼らを打ち倒してください。主よ 私たちの盾よ。
59:12 彼らの口の罪は 彼らの唇のことば。
彼らは高慢にとらえられるがよい。
彼らが語る 呪いとへつらいのゆえに。
59:13 憤りをもって滅ぼし尽くしてください。
滅ぼし尽くしてください。彼らがいなくなるまで。
神が地の果てまでも ヤコブを治められることを
彼らが知るようにしてください。 セラ
59:14 彼らは 夕べに帰って来ては
犬のようにほえ 町をうろつき回ります。
59:15 食を求めてさまよい歩き
満ち足りなければ 夜を明かします。
59:16 しかし この私はあなたの力を歌います。
朝明けには あなたの恵みを喜び歌います。
私の苦しみの日に あなたが私の砦
また 私の逃れ場であられたからです。
59:17 私の力よ 私はあなたにほめ歌を歌います。
神は私の砦 私の恵みの神であるからです。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
ダビデは、神様が自分の身を守ってくださることを、「盾」「砦」「逃れ場」などの様々なたとえで表現しています。ダビデの命はいま敵や不法を行う者どもから狙われています。彼らは平気で人を殺し、血を流すことを楽しむ者たちです。ちょうど今も、ダビデを殺すために彼の家を見張り、町をうろつき回り、虎視眈々と機会を窺って襲いかかろうとしています。それはダビデの背きのせいでも、罪のせいでもありません。ダビデは、肉体的にも精神的にも相当苦しんでいるはずです。恐れおののいて、この危機からどう命を守れば良いのか、様々な策を練るべきだと考えたかもしれません。しかし、ダビデは人間的な策を練ることよりも、むしろ神様に切実に祈ることを選びました。どんな危機であろうと、ダビデはいつも、「力」の源であるお方を信じて祈ったのです。
ダビデは主を「私の盾」「私の砦」「私の逃れ場」と告白しています。「盾」は敵から飛んでくる矢や刀、槍から身を守ってくれるものです。「砦」とは敵が入り込んでくるのを防ぐ安全な場所です。ダビデは神様をいつも「逃れ場」としています。それは、そこに逃れると安らぎを得、慰めや励ましを経験し、安息をいただいてまた立ち上がることができるからです。ダビデはそのような神様に、自分を救い出してくださるように、また主の力で彼らをさばいてくださるようにと祈っています。人々は富や権力、名誉、能力などを自分の力や逃れ場にしようとします。それらを持つ人に憧れます。しかし、これらのものはすべて、危機の時には一瞬にして崩れてしまいます。頼りになりません。ダビデはこのように主を賛美しています。「私はあなたの力を歌います。…私の苦しみの日にあなたが私の砦、また私の逃れ場であられたからです。…神は私の砦。私の恵みの神であるからです」(16, 17)。私たちもダビデのように、常に主に祈り、主の恵みの喜びを歌いましょう。
祈り:人間的な策を練るよりも、まずは主に切実に祈るよう招いて下さり感謝します。今、私の悩み苦しみを、あなたの御前に持って行きます。
一言:主は私の逃れ場
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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