□9月10日(木)
しかし 確かに神は
詩篇66:1-20(19)
聖書本文
66:1 全地よ 神に向かって喜び叫べ。
66:2 御名の栄光をほめ歌い
神の誉れに栄光を帰せよ。
66:3 神に申し上げよ。
「あなたのみわざは なんと恐ろしいことでしょう。
偉大な御力のために
あなたの敵は 御前にへつらい服します。
66:4 全地はあなたを伏し拝みます。
あなたをほめ歌い
あなたの御名をほめ歌います。」 セラ
66:5 さあ 神のみわざを見よ。
神が人の子らになさることは恐ろしい。
66:6 神は海を乾いた所とされた。
人々は川の中を歩いて渡った。
さあ 私たちは神にあって喜ぼう。
66:7 神はその御力をもってとこしえに統べ治め
その目は国々を見張られる。
どうか 頑迷な者を高ぶらせないでください。
セラ
66:8 国々の民よ 私たちの神をほめたたえよ。
神の誉れをたたえる声を響き渡らせよ。
66:9 神は 私たちのたましいを いのちのうちに保ち
私たちの足を揺るがされない。
66:10 神よ まことに あなたは私たちを試し
銀を精錬するように 私たちを錬られました。
66:11 あなたは私たちを網に引き入れ
私たちの腰に重荷を負わされました。
66:12 あなたは人々に 私たちの頭をまたがせ
私たちは 火の中 水の中を通りました。
しかし あなたは私たちを
豊かな所へ導き出してくださいました。
66:13 私は全焼のささげ物を携えて あなたの家に行き
私の誓いをあなたに果たします。
66:14 それは 私の苦しみのときに
唇を大きく開き この口で申し上げた誓いです。
66:15 私は 肥えたものを全焼のささげ物として
雄羊のいけにえの煙とともに あなたに献げます。
雄牛を雄やぎとともに献げます。 セラ
66:16 さあ聞け すべて神を恐れる者たちよ。
神が私のたましいになさったことを語ろう。
66:17 私はこの口で神を呼び求め
この舌で神をあがめた。
66:18 もしも不義を 私が心のうちに見出すなら
主は聞き入れてくださらない。
66:19 しかし 確かに神は聞き入れ
私の祈りの声に耳を傾けてくださった。
66:20 ほむべきかな 神。
神は私の祈りを退けず
御恵みを私から取り去られなかった。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
全地に向かって賛美を呼びかけるこの詩篇は、出エジプトをはじめとする神様の「恐るべき御業」への感謝であふれており、試練さえもまた、豊かな所へ導く神様の恵みの御業として数えています。また、神様がイスラエルだけの神ではなく、全人類の神であることを高らかに宣言しています。最後は、詩人の祈りの声に耳を傾けて下さる神様をほめたたえる賛美で締めくくられています。
しかし、18節の祈りについてのみことばは、少し厳しく響くかもしれません。「もしも不義を私が心のうちに見出すなら、主は聞き入れてくださらない」。けれどもこれは、神様が私たちの祈りを、表面的な言葉ではなく、心そのものとして受けとめておられることを教えてくれています。神様は、うまく祈れるかどうかよりも、どんな心で神様の御前に立っているのかを見ておられます。詩人は、続いてこう告白します。「しかし、確かに神は聞き入れ、私の祈りの声に耳を傾けてくださった」(19)。この「しかし」に、神様の恵みがあふれています。詩人は、自分には完全だったから祈りが聞かれたとは言っていません。ただ、神様が祈りを聞いてくださったことを喜び、驚き、感謝しているのです。だから最後に彼の口から出てくるのは、自分への誇りではなく、「ほむべきかな、神」という賛美でした。
私たちもまた、祈るたびに自分の正しさを頼りにしてしまいやすいものです。けれども本当に私たちを支えているのは、自分の熱心さでも、整った言葉でもなく、神様の変わらない恵み、キリストの十字架による贖いです。だから今日も、飾らない心で神様の前に出たいと思います。完全ではないまま、正直に自分を差し出すとき、神様は確かに私たちの祈りに耳を傾けてくださいます。神様の恵みは、今日も私たちから取り去られてはいないのです。
祈り:主よ、自分の正しさではなく、あなたの変わらない恵みを頼りに、飾らない心であなたの御前に出てゆきますので、私の祈りをお聞きください。
一言:確かに神は聞いて下さる
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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