□9月15日(火)
主はあなたのただ中におられる
ゼパニヤ書3:1-20(12)
聖書本文
3:1 わざわいだ、
反逆と汚れに満ちた暴虐の都。
3:2 呼びかけを聞こうともせず、
戒めを受け入れようともせず、
【主】に拠り頼まず、神に近づこうともしない。
3:3 その都の高官たちは
都の中で吼えたける雄獅子。
その都をさばく者たちは夕暮れの狼。
朝まで骨をかじってはいない。
3:4 預言者たちは、ふしだらで裏切る者。
祭司たちは聖なるものを冒して、
みおしえを冒瀆する。
3:5 【主】は、そのただ中にあって正しく、
決して不正を行われない。
ご自分の公正を、朝ごとに
くまなく照らす光とされる。
しかし、不正を働く者は恥を知らない。
3:6 「わたしは諸国の民を断ち切った。
その四隅の塔は荒れ果てた。
わたしは彼らの通りを廃墟とした。
通り過ぎる者はだれもいない。
彼らの町々は荒れすたれた。
人は一人もおらず、住む者もいない。
3:7 わたしは言った。
『あなたはただ、わたしを恐れ、
戒めを受け入れよ。
そうすれば、
わたしがこの都をどれほど罰しても、
その住まいは断ち切られない。
確かに彼らは、
繰り返してあらゆる悪事を行ったが。』
3:8 それゆえ、わたしを待て。
──【主】のことば──
わたしが証人として立つ日を待て。
わたしは諸国の民を集め、
もろもろの王国をかき集め、
わたしの激しい憤りと燃える怒りを
ことごとく彼らに注いで、
わたしのさばきを下すからだ。
全地は、わたしのねたみの火で
焼き尽くされる。
3:9 そのとき、わたしは
諸国の民の唇を変えて清くする。
彼らはみな【主】の御名を呼び求め、
一つになって主に仕える。
3:10 クシュの川の向こうから、
わたしに願い事をする者、
わたしに散らされた者たちが
わたしへの贈り物を携えて来る。
3:11 その日、あなたは
わたしに背いて行ったすべての行いのことで、
恥を見ることはない。
そのとき、わたしがあなたのただ中から、
おごり高ぶる者どもを取り除くからだ。
あなたはわたしの聖なる山で、
二度と高ぶることはない。
3:12 わたしはあなたのただ中に、
へりくだった、貧しい民を残す。
彼らは【主】の名に身を避ける。
3:13 イスラエルの残りの者は不正を行わず、
偽りを言わない。
その口の中に欺きの舌は見つからない。
まことに彼らは草を食べて伏す。
彼らを脅かす者はいない。」
3:14 娘シオンよ、喜び歌え。
イスラエルよ、喜び叫べ。
娘エルサレムよ、心の底から喜び躍れ。
3:15 【主】はあなたへのさばきを取り除き、
あなたの敵を追い払われた。
イスラエルの王、【主】は、
あなたのただ中におられる。
あなたはもう、わざわいを恐れることはない。
3:16 その日、エルサレムは次のように言われる。
「シオンよ、恐れるな。気力を失うな。
3:17 あなたの神、【主】は、あなたのただ中にあって
救いの勇士だ。
主はあなたのことを大いに喜び、
その愛によってあなたに安らぎを与え、
高らかに歌ってあなたのことを喜ばれる」と。
3:18 「例祭から離れて悲しむ者たちをわたしは集める。
彼らはあなたから離れていた。
そしりがシオンへの重荷であった。
3:19 見よ。わたしはそのとき、
あなたを苦しめたすべての者を罰する。
わたしは足を引きずる者を救い、
散らされた者を集め、
彼らの恥を全地で栄誉ある名に変える。
3:20 そのとき、わたしはあなたがたを連れ帰る。
そのとき、わたしはあなたがたを集める。
まことに、あなたがたの目の前で
わたしがあなたがたを元どおりにするとき、
わたしは、地のあらゆる民の間で
あなたがたに栄誉ある名を与える。
──【主】は言われる。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
神様はエルサレムを「反逆と汚れに満ちた暴虐の都」と呼ばれます(1)。その指導者たちが民を食い物にし、預言者も祭司も主を裏切り、みおしえを冒涜していたからです。しかし主は、そのような都のただ中にあっても、「ご自分の公正を、朝ごとにくまなく照らす光とされる」お方でした(5)。不正がはびこる場所にも、主はおられます。いつも変わることなく、ご自分の正しさを現しておられます。
主が求めておられるのは、ただ一つのことです。民が主を恐れ、戒めを受け入れることです(7)。つまり、心を開いて主のもとに立ち返ることです。主は、私たちに大きな働きや完全な生き方をまず求めておられるのではありません。ただ、へりくだって主の前に立ち、自分の心を主に向けることを願っておられるのです。
主はまた、約束されます。「わたしはあなたのただ中に、へりくだった、貧しい(寄るべのない)民を残す。(12)」この世界は、強い者や能力のある者を求めます。しかし主が喜ばれるのは、自分の弱さを知り、主の助けなしには生きられないことを知っている者です。自分の力ではなく、ただ主により頼む者を主は大切にしてくださいます。そのような者に、主はこう語ってくださいます。「シオンよ、恐れるな。気力を失うな。あなたの神、主は、あなたのただ中にあって、救いの勇士だ。」さらに主は、私たちのことを大いに喜び、愛をもって安らぎを与え、高らかに歌って喜んでくださるのです。
たとえ自分が小さく、無力に感じられる日でも、主はあなたのただ中におられます。日々、朝ごとに、主はあなたを見捨てず、あなたのそばにいてくださいます。
祈り:主よ、私たちのただ中にいてくださり感謝します。弱い者たちを愛し、喜んでくださるあなたの御声を聞きながら、今日も恐れずに歩ませて下さい。
一言:主は、私たちの正しい救い主
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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