□9月23日(水)
あなたの神、主を愛しなさい
マタイの福音書22:34-46(40)
聖書本文
22:34 パリサイ人たちはイエスがサドカイ人たちを黙らせたと聞いて、一緒に集まった。
22:35 そして彼らのうちの一人、律法の専門家がイエスを試そうとして尋ねた。
22:36 「先生、律法の中でどの戒めが一番重要ですか。」
22:37 イエスは彼に言われた。「『あなたは心を尽くし、いのちを尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。』
22:38 これが、重要な第一の戒めです。
22:39 『あなたの隣人を自分自身のように愛しなさい』という第二の戒めも、それと同じように重要です。
22:40 この二つの戒めに律法と預言者の全体がかかっているのです。」
22:41 パリサイ人たちが集まっていたとき、イエスは彼らにお尋ねになった。
22:42 「あなたがたはキリストについてどう思いますか。彼はだれの子ですか。」彼らはイエスに言った。「ダビデの子です。」
22:43 イエスは彼らに言われた。「それでは、どうしてダビデは御霊によってキリストを主と呼び、
22:44 『主は、私の主に言われた。
「あなたは、わたしの右の座に着いていなさい。
わたしがあなたの敵を
あなたの足台とするまで」』
と言っているのですか。
22:45 ダビデがキリストを主と呼んでいるのなら、どうしてキリストがダビデの子なのでしょう。」
22:46 するとだれ一人、一言もイエスに答えられなかった。その日から、もうだれも、あえてイエスに質問しようとはしなかった。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
サドカイ人たちを言い負かしたイエス様に対し、今度はパリサイ人たちが「律法の中でどの戒めが一番重要か」と尋ねました(34-36)。これは律法に精通している人達でさえ意見が割れる難問でした。イエス様は、「あなたは心を尽くし、命を尽くし、知性を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい」と、「あなたの隣人をあなた自身のように愛しなさい」を挙げ、聖書の全てがこの二つにかかっていると宣言されました(37-40)。私たちの感情だけでなく、知性や意思を含めた全存在を主に捧げ、その愛を他者へと広げる生き方が律法の核心です。
続いてイエス様は、彼らに「キリストは誰の子か」と問いを返されます。詩篇110:1を引用し、メシアはダビデの子孫である以上に、ダビデが「主」と呼ぶべき神聖な方であることを示されました(41-46)。「神を愛すること」は、目の前におられるキリストを主として認め、愛することに直結しているのです。
知識を誇ったパリサイ人たちは神様よりも権力を、隣人よりも自己を愛しました。しかし、どれほど熱意があっても、神様への愛がなければその人生は虚しい物です。私たちは自分の時間や知性を何に注いでいるでしょうか。万物の主であるイエス様を第一に愛し、その愛を持って隣人に仕える時、私たちの内面には神の国の幸福が広がります。
祈り:大切なことは聖書の知識ではなく、神様への愛と従順であることを示してくださり感謝します。主イエスが愛されたように、私たちもまた、主を愛し、互いに愛し合うことができますように。ともにおられる主が、私たちを神の愛に留まらせてくださるようにお祈りいたします。
一言:神様を愛し、隣人を愛する
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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