□9月24日(木)
言うだけで実行しないから
マタイの福音書23:1-12(3)
聖書本文
23:1 そのとき、イエスは群衆と弟子たちに語られた。
23:2 「律法学者たちやパリサイ人たちはモーセの座に着いています。
23:3 ですから、彼らがあなたがたに言うことはすべて実行し、守りなさい。しかし、彼らの行いをまねてはいけません。彼らは言うだけで実行しないからです。
23:4 また彼らは、重くて負いきれない荷を束ねて人々の肩に載せるが、それを動かすのに自分は指一本貸そうともしません。
23:5 彼らがしている行いはすべて人に見せるためです。彼らは聖句を入れる小箱を大きくしたり、衣の房を長くしたりするのです。
23:6 宴会では上座を、会堂では上席を好み、
23:7 広場であいさつされること、人々から先生と呼ばれることが好きです。
23:8 しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはいけません。あなたがたの教師はただ一人で、あなたがたはみな兄弟だからです。
23:9 あなたがたは地上で、だれかを自分たちの父と呼んではいけません。あなたがたの父はただ一人、天におられる父だけです。
23:10 また、師と呼ばれてはいけません。あなたがたの師はただ一人、キリストだけです。
23:11 あなたがたのうちで一番偉い者は皆に仕える者になりなさい。
23:12 だれでも、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされます。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イエス様は群衆と弟子たちに、パリサイ人たちの行いをまねてはならないと言われました。彼らは言うだけで実行しないからです。彼らは権威ある「モーセの座」に着いて律法を説きますが、自分では指一本も動かそうとしません。その敬虔な振る舞いはすべて「人に見せるため」のパフォーマンスであり、人々からの尊敬や称号で自分を飾ることに汲々としていたのです(1-7)。
しかし、天の御国の価値観は地上と正反対です。「あなたがたのうちの一番偉い者は、皆に仕える者になりなさい」(11)。真の偉大さは人からの賞賛ではなく、神様の御前でどれほど低くなり、隣人に仕えたかによって測られます。立派な教えを口にしていても、そこに「仕える心」がなければ、その人生は神様の目には空虚なものに映ります(12)。
霧は広く立ち込めますが、実体としての重さはほとんどありません。人々に認められることに執着する人生も、それと同じです。私たちは人の顔色を伺う「重みのない人生」を卒業し、唯一の指導者であられるキリストに従い、謙虚に仕える「実質のある人生」を歩もうではありませんか。神様は、自らを低くする者を、最も相応しい時に引き上げてくださるお方です。
祈り:周りからどう見られたいかばかりを気にして、中身のない死んだ信仰に陥らないように警戒すべきことを学びます。死んだ信仰ではなく、生きた信仰を喜ばれる主よ。唯一の指導者キリストの御前に立って、謙虚に主に従う人生を歩むように、お助けください。
一言:神様の御前で
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

