□9月25日(金)
はるかに重要なものをおろそかにしている
マタイの福音書23:13-24(23)
聖書本文
23:13 わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは人々の前で天の御国を閉ざしている。おまえたち自身も入らず、入ろうとしている人々も入らせない。
23:14 ※異本に十四節として以下を加えるものもある。〔わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちはやもめの家を食いつぶし、見栄のために長い祈りをしている。だから、おまえたちは人一倍ひどい罰を受けるのだ。〕
23:15 わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは一人の改宗者を得るのに海と陸を巡り歩く。そして改宗者ができると、その人を自分より倍も悪いゲヘナの子にするのだ。
23:16 わざわいだ、目の見えない案内人たち。おまえたちは言っている。『だれでも神殿にかけて誓うのであれば、何の義務もない。しかし、神殿の黄金にかけて誓うのであれば、果たす義務がある。』
23:17 愚かで目の見えない者たち。黄金と、その黄金を聖なるものにする神殿と、どちらが重要なのか。
23:18 また、おまえたちは言っている。『だれでも祭壇にかけて誓うのであれば、何の義務もない。しかし、祭壇の上のささげ物にかけて誓うのであれば、果たす義務がある。』
23:19 目の見えない者たち。ささげ物と、そのささげ物を聖なるものにする祭壇と、どちらが重要なのか。
23:20 祭壇にかけて誓う者は、祭壇とその上にあるすべてのものにかけて誓っているのだ。
23:21 また、神殿にかけて誓う者は、神殿とそこに住まわれる方にかけて誓っているのだ。
23:22 天にかけて誓う者は、神の御座とそこに座しておられる方にかけて誓っているのだ。
23:23 わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちはミント、イノンド、クミンの十分の一を納めているが、律法の中ではるかに重要なもの、正義とあわれみと誠実をおろそかにしている。十分の一もおろそかにしてはいけないが、これこそしなければならないことだ。
23:24 目の見えない案内人たち。ブヨはこして除くのに、らくだは飲み込んでいる。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イエス様は律法学者たちとパリサイ人たちの偽善を「わざわい」として厳しく糾弾されました。彼らの偽善は、人々が天の御国に入る門を閉ざして、人々を地獄(ゲヘナ)の子にしていました。神殿そのものより「黄金」を愛し、「祭壇」より「ささげ物」を重んじました(13-22)。さらに、ミント、イノンド、クミンといった庭で採れるささいな植物の十分の一は熱心に献げながら、律法の核心である「正義とあわれみと誠実」を置き去りにしました。イエス様は彼らの姿を「ブヨはこして除くのに、らくだは飲み込んでいる」と痛烈に皮肉られました(23,24)。
外側のルールを完璧に守ることで自己満足に浸りながら、内面の愛や誠実さを失うことの愚かさを、この箇所では教えています。私たちはどうでしょうか。教会での義務や見栄えの良い「行い」ばかりに神経を尖らせ、目の前の人へのあわれみを忘れていないでしょうか。他人のブヨのように小さな落ち度には過敏に反応する一方で、自分自身の愛の欠如というらくだのように大きな罪を平気で丸呑みしていないでしょうか。形式的な敬虔さから抜け出し、主が求められている、「正義とあわれみと誠実」を回復させましょう。
祈り:主よ、私たちに全く条件を付けずに、ただ恵みによってイエス様を和解のいけにえとしてささげてくださったことに感謝します。主のものとして、主からいただいた正義とあわれみと誠実を回復させてください。
一言:正義、哀れみ、誠実
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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