□9月26日(土)
まず、杯の内側をきよめよ
マタイの福音書23:25-39(26)
聖書本文
23:25 わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは杯や皿の外側はきよめるが、内側は強欲と放縦で満ちている。
23:26 目の見えないパリサイ人。まず、杯の内側をきよめよ。そうすれば外側もきよくなる。
23:27 わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは白く塗った墓のようなものだ。外側は美しく見えても、内側は死人の骨やあらゆる汚れでいっぱいだ。
23:28 同じように、おまえたちも外側は人に正しく見えても、内側は偽善と不法でいっぱいだ。
23:29 わざわいだ、偽善の律法学者、パリサイ人。おまえたちは預言者たちの墓を建て、義人たちの記念碑を飾って、
23:30 こう言う。『もし私たちが先祖の時代に生きていたら、彼らの仲間になって預言者たちの血を流すということはなかっただろう。』
23:31 こうして、自分たちが預言者を殺した者たちの子らであることを、自らに対して証言している。
23:32 おまえたちは自分の先祖の罪の升を満たすがよい。
23:33 蛇よ、まむしの子孫よ。おまえたちは、ゲヘナの刑罰をどうして逃れることができるだろうか。
23:34 だから、見よ、わたしは預言者、知者、律法学者を遣わすが、おまえたちはそのうちのある者を殺し、十字架につけ、またある者を会堂でむち打ち、町から町へと迫害して回る。
23:35 それは、義人アベルの血から、神殿と祭壇の間でおまえたちが殺した、バラキヤの子ザカリヤの血まで、地上で流される正しい人の血が、すべておまえたちに降りかかるようになるためだ。
23:36 まことに、おまえたちに言う。これらの報いはすべて、この時代の上に降りかかる。
23:37 エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分に遣わされた人たちを石で打つ者よ。わたしは何度、めんどりがひなを翼の下に集めるように、おまえの子らを集めようとしたことか。それなのに、おまえたちはそれを望まなかった。
23:38 見よ。おまえたちの家は、荒れ果てたまま見捨てられる。
23:39 わたしはおまえたちに言う。今から後、『祝福あれ、主の御名によって来られる方に』とおまえたちが言う時が来るまで、決しておまえたちがわたしを見ることはない。」
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イエス様は、外側を磨いても中身が強欲と放縦で満ちた皿や杯、外は見栄えが良くても内側は汚れでいっぱいの「白く塗った墓」の例えを用いて、宗教指導者たちとパリサイ人たちの偽善を厳しく咎められました(25-28)。彼らの本当の悲劇は、先祖が神様からつかわされた預言者たちを殺した失敗を批判しながら、自分たちも主のしもべやキリストを拒絶し、迫害し続けた頑なさにあります(29-36)。しかし、この厳しい叱責の根底には「めんどりがひなを翼の下に集めるように」彼らを救おうとされたイエス様の破格の愛がありました。それを人間側が拒み続けた結果、「あなたがたの家は荒れ果てたまま見捨てられる」という厳粛な決別が告げられたのです(37-39)。
信仰生活において本当に重要なのは、人に見せる外面ではなく、神様が見られる内面です。私たちは神様から御言葉と御業と人々を通して、内に潜む罪を指摘されたとき、どのように応答しているでしょうか。宗教指導者たちやパリサイ人たちのように自己正当化の鎧を着こむのではなく、謙遜に自分の汚れを認め、イエス様の十字架の血によって内側から洗っていただく必要があります。頑なさを捨てて主の愛の翼の下に逃げ込む時、私たちの内面は主が喜ばれる真の清さへと変えられていきます。
祈り:私たちを白く塗った墓のような虚しい生き方から救い出し、あなたとともに生きる人生へと導かれる、その大きな愛に感謝します。私たちの内面を清め、私たちの歩みに平安と恵みを増し加えてくださるように祈ります。
一言:外側より内側を
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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