□9月27日(主日)
最後まで耐え忍ぶ人は
マタイの福音書24:1-14(13)
聖書本文
24:1 イエスが宮を出て行かれると、弟子たちが近寄って来て、イエスに向かって宮の建物を指し示した。
24:2 すると、イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたはこれらの物すべてを見ているのですか。まことに、あなたがたに言います。ここで、どの石も崩されずに、ほかの石の上に残ることは決してありません。」
24:3 イエスがオリーブ山で座っておられると、弟子たちがひそかにみもとに来て言った。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのですか。あなたが来られ、世が終わる時のしるしは、どのようなものですか。」
24:4 そこでイエスは彼らに答えられた。「人に惑わされないように気をつけなさい。
24:5 わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『私こそキリストだ』と言って、多くの人を惑わします。
24:6 また、戦争や戦争のうわさを聞くことになりますが、気をつけて、うろたえないようにしなさい。そういうことは必ず起こりますが、まだ終わりではありません。
24:7 民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、あちこちで飢饉と地震が起こります。
24:8 しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりなのです。
24:9 そのとき、人々はあなたがたを苦しみにあわせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。
24:10 そのとき多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合います。
24:11 また、偽預言者が大勢現れて、多くの人を惑わします。
24:12 不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えます。
24:13 しかし、最後まで耐え忍ぶ人は救われます。
24:14 御国のこの福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての民族に証しされ、それから終わりが来ます。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
弟子たちは壮大な宮に目を奪われましたが、イエス様は「どの石も崩されずに、他の石の上に残ることは決してない」と、宮の完全な崩壊を予告されました(1,2)。弟子たちが宮の崩壊、世の終わりのしるしについて尋ねると、イエス様はまず「人に惑わされないように」と警告されます。終わりの時代にはイエス様の名を名乗る者が台頭し、戦争や戦争のうわさを聞くことになります。民族が民族に、国が国に敵対して立ち上がり、あちこちで飢饉と地震などの「産みの苦しみ」が世界を襲い、クリスチャンはイエス様への信仰ゆえに、多くの迫害や裏切りを受けます。さらに、偽預言者が大勢現れて多くの人を惑わし、不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えます(3-12)。しかし、主は「最後まで耐え忍ぶ人は救われます。」と約束し、御国の福音が全世界に宣べ伝えられて、すべての民族に証されてから終わりが来ると宣言されました(13,14)。
華麗に見えるこの世のシステムはいつか崩壊します。私たちが警戒すべきは、患難と迫害の苦難以上に、世の冷酷さに流されて自分の「愛」が冷え切ってしまうことです。どんな困難や誘惑の中でも、主から受けた救いの恵みと愛を命がけで守り抜きましょう。目先の楽のために主を裏切るのではなく、揺るがない御国の希望に目を留め、最後まで耐え忍んで福音を証しする、真の勝利者としての歩みを進めましょう。
祈り:主の御言葉だけがこの世界において揺らぐことのない永遠の導きであることを学びます。混沌としていて困難と誘惑の多い世界においても、あなたの御名を終わりの日まで固く守り抜くようにどうか助けてください。
一言:耐え忍ぶ人
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
(お問い合わせページのリンク先)」

