□9月28日(月)
人の子が来るのを見る
マタイの福音書24:15-31(30)
聖書本文
24:15 それゆえ、預言者ダニエルによって語られたあの『荒らす忌まわしいもの』が聖なる所に立っているのを見たら──読者はよく理解せよ──
24:16 ユダヤにいる人たちは山へ逃げなさい。
24:17 屋上にいる人は、家にある物を取り出そうとして下に降りてはいけません。
24:18 畑にいる人は上着を取りに戻ってはいけません。
24:19 それらの日、身重の女たちと乳飲み子を持つ女たちは哀れです。
24:20 あなたがたの逃げるのが冬や安息日にならないように祈りなさい。
24:21 そのときには、世の始まりから今に至るまでなかったような、また今後も決してないような、大きな苦難があるからです。
24:22 もしその日数が少なくされないなら、一人も救われないでしょう。しかし、選ばれた者たちのために、その日数は少なくされます。
24:23 そのとき、だれかが『見よ、ここにキリストがいる』とか『そこにいる』とか言っても、信じてはいけません。
24:24 偽キリストたち、偽預言者たちが現れて、できれば選ばれた者たちをさえ惑わそうと、大きなしるしや不思議を行います。
24:25 いいですか。わたしはあなたがたに前もって話しました。
24:26 ですから、たとえだれかが『見よ、キリストは荒野にいる』と言っても、出て行ってはいけません。『見よ、奥の部屋にいる』と言っても、信じてはいけません。
24:27 人の子の到来は、稲妻が東から出て西にひらめくのと同じようにして実現するのです。
24:28 死体のあるところには、禿鷹が集まります。
24:29 そうした苦難の日々の後、ただちに太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、星は天から落ち、天のもろもろの力は揺り動かされます。
24:30 そのとき、人の子のしるしが天に現れます。そのとき、地のすべての部族は胸をたたいて悲しみ、人の子が天の雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見るのです。
24:31 人の子は大きなラッパの響きとともに御使いたちを遣わします。すると御使いたちは、天の果てから果てまで四方から、人の子が選んだ者たちを集めます。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
イエス様は預言者ダニエルの預言のとおり、聖なる場所に「荒らす忌まわしいもの」が立つのを見たら、即座に山へ逃げるように警告されました。山は神様の保護と助けの象徴です(詩11:1) 。屋上にいる人が家にあるものを取り出したり、畑にいる人が上着を取りに戻る猶予はありません(15-18)。これは、迫り来る苦難を前に、世のものへの執着を捨てて迅速に救いの道を求めることを教えています。さらに、極限状態の恐怖に便乗し、大きなしるしや不思議を行って選ばれた者たちさえ惑わそうとする偽キリスト、偽預言者たちが現れますが、決して信じてはいけません。人の子の到来は「稲妻が東から出て西にひらめくように」、誰もが一瞬で同時に目撃する圧倒的に明白な形で起こるからです(23-28)。その後、天体の異変とともに、人の子が偉大な権威と栄光を帯びて天の雲のうちに来られ、御使たちが選ばれた者たちを四方から集められます(29-31)。
私たちは、日々の安定や地上の財産に執着していないでしょうか。また、不安定な世の中で、わかりやすい奇跡やカリスマ的な言説に惑わされていないでしょうか。歴史の結末は、主の圧倒的な勝利と聖徒の完全な救いというハッピーエンドで確定しています。この核心を胸に世のものへの執着を捨てて、惑わされずに今日も一日を歩みましょう。
祈り:いつも私たちの救いの砦となってくださっている主の元に、迅速に飛び込むことの重要性を学びます。主が必ず私たちを圧倒的な勝利と完全な救いへ導いてくださることを信じて、今日も一日を歩むように、どうか助けてください。
一言:人の子が来られる
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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