□10月2日(金)
奉献物と奉納物
レビ記7:22-38(30,32)
聖書本文
7:22 【主】はモーセにこう告げられた。
7:23 「イスラエルの子らに告げよ。
あなたがたは、牛であれ、羊であれ、やぎであれ、そのどの脂肪も食べてはならない。
7:24 動物の死骸にある脂肪や、野獣にかみ裂かれた動物の脂肪は、何に使っても差し支えない。しかし、決してそれを食べてはならない。
7:25 食物のささげ物として【主】に献げられた、動物の脂肪を食べる者はみな、自分の民から断ち切られるからである。
7:26 また、あなたがたは、どこに住んでいても、鳥でも動物でもその血をいっさい食べてはならない。
7:27 いかなる血でも、これを食べる者はみな、自分の民から断ち切られる。」
7:28 【主】はモーセにこう告げられた。
7:29 「イスラエルの子らに告げよ。
交わりのいけにえを【主】に献げる者は、自分の交わりのいけにえのうちから、そのささげ物を【主】のところに持って行かなければならない。
7:30 その人は自分の手で【主】への食物のささげ物を持って行く。その脂肪を胸肉と一緒に持って行き、胸肉を奉献物として【主】の前で揺り動かす。
7:31 祭司はその脂肪を祭壇の上で焼いて煙にする。その胸肉はアロンとその子らのものとなる。
7:32 あなたがたは、自分たちの交わりのいけにえのうちから右のもも肉を、奉納物として祭司に与えなければならない。
7:33 アロンの子らのうち、交わりのいけにえの血と脂肪を献げる者が、その右のもも肉を自分の受ける分とする。
7:34 それは、わたしが、奉献物の胸肉と奉納物のもも肉をイスラエルの子らから、その交わりのいけにえから取り、それらを祭司アロンとその子らに、イスラエルの子らから受け取るべき永遠の割り当てとして与えたからである。」
7:35 これは、アロンとその子らが祭司として【主】に仕えるようになった日に、【主】への食物のささげ物のうちから彼らが受け取る分となった。
7:36 それは、イスラエルの子らから取って彼らに与えるようにと、彼らが油注がれた日に【主】が命じられたもので、代々にわたる永遠の割り当てである。
7:37 以上は、全焼のささげ物、穀物のささげ物、罪のきよめのささげ物、代償のささげ物、任職のためのささげ物と交わりのいけにえについてのおしえである。
7:38 これは、主がシナイの荒野でイスラエルの子らに、【主】にささげ物を献げるように命じた日に、【主】がシナイ山でモーセに命じられたものである。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
神様は、いけにえの脂肪を食べてはならないと命じられました。主に献げられた動物の脂肪は最上の部分と見なされ、主のものとして聖別されたからです。私たちも最も大切なものを主に献げることで、神様への感謝を表すべきです。主はそれを喜んで受け入れてくださり、私たちを良いもので満たしてくださいます(マタイ6:33)。
どこに住んでいても血を食べてはなりません。なぜなら、血には命があるからです。特に、いけにえの血は、後に来られる神の子羊イエス・キリストの血を象徴しており、決して食べてはならないものとして厳しく命じられました。
神様は、交わりのいけにえの脂肪を胸肉とともに持って来るよう命じられました。胸肉は肉の中でも最も良い部分です。これを主の御前に奉献物として持って行き、揺り動かして献げました。神様は、交わりのいけにえの奉献物を自分で持って来るように命じられました。感謝を表すためには、時間と努力を払う必要があったからです。奉献物とは、自分の心を献げ、「主に仕えます」という恐れ敬う心と愛の表現なのです。また、交わりのいけにえの右のもも肉は祭司に与えられました。右のもも肉は力を象徴し、それが奉納物となりました。これは忠誠と献身を表し、全身全霊で主に仕える姿勢を意味します。いけにえとして献げられた胸肉と右のもも肉は、祭司たちの分け前として与えられました。神様だけを相続地として仕える主のしもべたち(民数記18:20)の生活を、主ご自身が支えてくださるのです。
神様はここで、五つのささげ物についての説明を締めくくられます。これらのささげ物による贖いは、新約時代にイエス様の十字架の血潮によって完成されました(ヘブル9:23-28)。私たちは、自分の罪を贖うために十字架で血を流して下さったイエス様の恵みを覚え、感謝の心で主に忠実に仕えるべきです。
祈り:愛するイエス様、私の罪を贖ってくださった恵みのゆえに、私の最も大切なものを主に献げます。
一言:時間と努力を払い、自ら持って行って献げる
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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