□10月11日(主日)
汚れから離れさせなさい
レビ記15:1-33(31)
聖書本文
15:1 【主】はモーセとアロンにこう告げられた。
15:2 「イスラエルの子らに告げよ。
だれでも、隠しどころから漏出があったなら、その漏出物は汚れている。
15:3 その漏出物による汚れは次のとおりである。その隠しどころが漏出物を漏らしても、あるいは、その隠しどころが漏出物をとどめていても、そのことはその人の汚れである。
15:4 漏出を病む者が寝た床は全体が汚れる。またその人が座った物もすべて汚れる。
15:5 その床に触れた者はだれでも自分の衣服を洗い、水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:6 漏出を病む者が座った物の上に座った者は、自分の衣服を洗い、水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:7 漏出を病む者の隠しどころに触れた者も、自分の衣服を洗い、水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:8 漏出を病む者が、きよい人に唾をかけたなら、唾をかけられた人は自分の衣服を洗い、水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:9 漏出を病む者が乗った鞍は全体が汚れる。
15:10 また、何であれ、その人の下にあった物に触れた人はだれでも夕方まで汚れる。また、それを運んだ者も自分の衣服を洗い、水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:11 また、漏出を病む者が水で手を洗わずに触れた人はみな、自分の衣服を洗い、水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:12 漏出を病む者が触れた土の器は砕く。木の器はどれも水で洗う。
15:13 漏出を病む者が漏出からきよめられたときは、自分のきよめのために七日を数え、自分の衣服を洗い、自分のからだに新鮮な水を浴びる。こうしてその人はきよくなる。
15:14 八日目に彼は自分のために山鳩二羽か家鳩のひな二羽を取り、【主】の前、会見の天幕の入り口に行って、それらを祭司に渡す。
15:15 祭司はそれらのうち、一羽を罪のきよめのささげ物とし、もう一羽を全焼のささげ物とする。こうして祭司はその人のために、【主】の前で漏出物のゆえに宥めを行う。
15:16 男が精を漏らしたときは全身に水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:17 精が付いた衣服と皮はすべて、水で洗う。それは夕方まで汚れる。
15:18 男が女と寝て交わったなら、二人はともに水を浴びる。彼らは夕方まで汚れる。
15:19 女に漏出があり、漏出物がからだからの血であるなら、彼女は七日間、月のさわりの状態になる。だれでも彼女に触れる者は夕方まで汚れる。
15:20 彼女の月のさわりの時に使った寝床は全体が汚れる。また、彼女が座った物もすべて汚れる。
15:21 彼女の床に触れた者はだれでも自分の衣服を洗い、水を浴びなければならない。その人は夕方まで汚れる。
15:22 また、何であれ、彼女が座った物に触れた人はだれでも自分の衣服を洗い、水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:23 彼女の床であれ座った物であれ、それに触れたなら、その人は夕方まで汚れる。
15:24 また、もしも男が彼女と寝るようなことがあるなら、彼女の月のさわりが移って、その人は七日間汚れる。彼が寝る床も全体が汚れる。
15:25 女に、月のさわりの期間ではないのに、長い日数にわたって血の漏出があるか、あるいは月のさわりの期間が過ぎても漏出があるなら、その汚れた漏出がある間中、彼女は月のさわりの期間と同じように汚れる。
15:26 その漏出の間は、彼女の寝た床はすべて、月のさわりの時の床と同じようになる。彼女が座った物はすべて、月のさわりの間の汚れのように汚れる。
15:27 だれでも、これらの物に触れた人は汚れる。その人は衣服を洗い、水を浴びる。その人は夕方まで汚れる。
15:28 女が漏出からきよくなったら七日を数え、その後、彼女はきよくなる。
15:29 八日目に彼女は自分のために山鳩二羽か家鳩のひな二羽を取り、それらを会見の天幕の入り口の祭司のところに持って行く。
15:30 祭司は一羽を罪のきよめのささげ物とし、もう一羽を全焼のささげ物とする。祭司は彼女のために、【主】の前で汚れた漏出のゆえに宥めを行う。
15:31 あなたがたは、イスラエルの子らをその汚れから離れさせなさい。彼らが、彼らのただ中にあるわたしの幕屋を汚し、自分たちの汚れで死ぬことのないようにするためである。」
15:32 以上が、漏出のある者、精を漏らして汚れた者、
15:33 月のさわりで不浄な女、男か女で漏出のある者、また汚れている女と寝た男についてのおしえである。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
レビ記15章が取り扱うのは男女の漏出物や生理現象における汚れときよめについてです。17節までは男性に、18節は男女に、30節までが女性に関わる内容です。漏出のある男女、精を漏らした男性、月のさわりの女性、汚れている女性と寝た男性、男女の性行為にかかる内容です。
聖書ではその漏出した本人が汚れているとするだけではありません。その人が触れたもの、床、寝床、衣服、座ったもの、何であれ、触れた物はすべて汚れたとされ、直接触れた人だけでなく、間接的にその床や物に触れた人も同様に汚れていると定めています。きよめのために洗い、八日目に祭司に罪のきよめのささげ物を納めてきよいとされます。しかしこの間にほとんど全ての人が汚れの対象となることになりますが、どうして汚れときよめをレビ記は定めているのでしょうか。
31節には、「彼らのただ中にあるわたしの幕屋を汚し、自分たちの汚れで死ぬことのないように」とあります。神様は聖なるお方です。汚れと同居することはできず、汚れを裁くしかありません。人は意識的にしろ無意識的にしろ汚れることがあり、そのためにいのちを落とすことを防ぐためなのです。次に、彼らのただ中に主が共におられるからです。神様はイスラエルと共におられると約束されたとおり、彼らのただ中に実際におられます。ですから、全くきよい神様がそばにいらっしゃるのです。人からはわからない隠れた漏出も神様はご存知なので、主の前に隠すのではなく汚れから離れさせることです。あなたの隣にも主はおられます。聖書があなたの汚れを断罪するより、汚れを振り返り、あなたと共にいる神様ときよく関わって行きなさいとの教えなのです。
祈り:わたしが自分をきよい、汚れていると勝手に判断をするのではなく、自分の全てを見ておられる神様を意識して、日々主にあってきよめられていることができるように祈ります。
一言:彼らのただ中にある神様
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
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