□10月12日(月)
罪を除く宥め
レビ記16:1-34(30)
聖書本文
16:1 アロンの二人の息子の死後、すなわち、彼らが【主】の前に近づいて死んだ後、【主】はモーセに告げられた。
16:2 【主】はモーセに言われた。「あなたの兄アロンに告げよ。
垂れ幕の内側の聖所、すなわち箱の上の『宥めの蓋』の前に、時をわきまえずに入ることがないようにせよ。死ぬことのないようにするためである。『宥めの蓋』の上で、わたしは雲の中に現れるからである。
16:3 アロンは次のようにして聖所に入る。罪のきよめのささげ物として若い雄牛、また全焼のささげ物として雄羊を携え、
16:4 聖なる亜麻布の長服を着て、亜麻布のももひきを履き、亜麻布の飾り帯を締め、亜麻布のかぶり物をかぶる。これらが聖なる装束であり、彼はからだに水を浴びて、それらを着ける。
16:5 彼はまた、イスラエルの会衆から、雄やぎ二匹を罪のきよめのささげ物として、雄羊一匹を全焼のささげ物として取る。
16:6 アロンは、自分のための罪のきよめのささげ物である雄牛を献げ、自分と自分の家族のために宥めを行う。
16:7 雄やぎ二匹を取り、それを【主】の前、会見の天幕の入り口に立たせ、
16:8 雄やぎ二匹のためにアロンがくじを引く。一つのくじは【主】のため、一つのくじはアザゼルのためである。
16:9 アロンは【主】のためのくじに当たった雄やぎを連れて来て、それを罪のきよめのささげ物とする。
16:10 アザゼルのためのくじに当たった雄やぎは、【主】の前に生きたままで立たせる。これは、それの上で宥めを行い、荒野のアザゼルのもとへ追いやるためである。
16:11 アロンは自分のために、罪のきよめのささげ物である雄牛を献げ、自分と家族のために宥めを行う。彼は自分のために、罪のきよめのささげ物である雄牛を屠る。
16:12 彼は【主】の前の祭壇から炭火を火皿いっぱいに、また、粉にした香り高い香を両手いっぱいに取り、垂れ幕の内側に持って入る。
16:13 その香を【主】の前の火にくべ、香から出る雲が、あかしの箱の上の『宥めの蓋』をおおうようにする。彼が死ぬことのないようにするためである。
16:14 それから、雄牛の血を取り、指で『宥めの蓋』の東側に振りまき、また、指で七度その血を『宥めの蓋』の前に振りまく。
16:15 アロンは民のために、罪のきよめのささげ物である雄やぎを屠り、その血を垂れ幕の内側に持って入り、この血を、先の雄牛の血にしたように、『宥めの蓋』の上と『宥めの蓋』の前にかける。
16:16 彼はイスラエルの子らの汚れと背き、すなわちそのすべての罪を除いて、聖所のための宥めを行う。彼らの汚れのただ中に、彼らとともにある会見の天幕にも、このようにする。
16:17 彼が宥めを行うために聖所に入って、再び出て来るまで、だれも会見の天幕の中にいてはならない。彼は自分と自分の家族、それにイスラエルの集会全体のために宥めを行う。
16:18 そして、【主】の前にある祭壇のところに出て行き、そのために宥めを行う。すなわち、彼はその雄牛の血と雄やぎの血を取り、それを祭壇の四隅の角に塗る。
16:19 また、その残りの血を、その祭壇の上に指で七度振りまく。こうして彼はイスラエルの子らの汚れからそれをきよめ、聖別する。
16:20 彼は、聖所と会見の天幕と祭壇のための宥めを行い終えたら、先の生きている雄やぎを連れて来る。
16:21 アロンは生きている雄やぎの頭に両手を置き、それの上で、イスラエルの子らのすべての咎とすべての背き、すなわちすべての罪を告白する。これらをその雄やぎの頭の上に載せ、係りの者の手でこれを荒野に追いやる。
16:22 雄やぎは彼らのすべての咎を負って、不毛の地へ行く。その人は雄やぎを荒野に追いやる。
16:23 アロンは会見の天幕に戻り、聖所に入ったときに着けていた亜麻布の装束を脱いで、そこに残しておき、
16:24 聖なる所でからだに水を浴び、自分の衣服を着て外に出て、自分の全焼のささげ物と民の全焼のささげ物を献げ、自分のため、民のために宥めを行う。
16:25 罪のきよめのささげ物の脂肪は、祭壇の上で焼いて煙にする。
16:26 アザゼルの雄やぎを追いやった者は衣服を洗い、からだに水を浴びる。その後で、宿営に入ることができる。
16:27 罪のきよめのささげ物の雄牛と、罪のきよめのささげ物の雄やぎで、その血が宥めのために聖所に持って行かれたものは、宿営の外に運び出し、皮と肉と汚物を火で焼く。
16:28 これを焼く者は自分の衣服を洗い、からだに水を浴びる。その後で、宿営に入ることができる。
16:29 次のことは、あなたがたにとって永遠の掟となる。第七の月の十日には、あなたがたは自らを戒めなければならない。この国に生まれた者も、あなたがたの中に寄留している者も、いかなる仕事もしてはならない。
16:30 この日は、あなたがたをきよめようと、あなたがたのために宥めが行われるからである。あなたがたは【主】の前ですべての罪からきよくなる。
16:31 これがあなたがたの全き休みのための安息日であり、あなたがたは自らを戒める。これは永遠の掟である。
16:32 油注がれ、父に代わって祭司として仕えるために任命された祭司が、宥めを行う。彼は亜麻布の装束、すなわち聖なる装束を着ける。
16:33 彼は至聖所のための宥めを行い、また会見の天幕と祭壇のための宥めを行う。彼はまた、祭司たちと集会のすべての民のための宥めを行う。
16:34 以上のことは、あなたがたにとって永遠の掟となる。これは年に一度イスラエルの子らのために行われる、彼らのすべての罪を除く宥めである。」
モーセは【主】が命じられたとおりに行った。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
アロンの二人の息子は神様の前でわきまえもせず、主が命じていない異なる火をささげたために、焼け死んでしまいました(10:1,2)。このためにか、神様はモーセを通じてアロンに聖所に入るための掟を告げました。聖所に入る時には、水でからだを洗い、決められた聖なる亜麻布の服を着ます。そして罪のきよめのささげ物として雄羊、自分の罪のきよめのために雄牛をささげ、宥めを行います。また、民のために雄やぎ一匹の血をかけます。それは、イスラエルの子孫の汚れや罪によって汚された聖所と会見の天幕をきよめるためです。主の前にある祭壇のところに出て行き、祭壇の四隅の角にやぎの血を塗りますが、これはイスラエルの汚れから祭壇を聖別するためです。その後、もう一匹の生きている雄やぎであるアザゼルの頭に手を置き、イスラエル人のすべての罪を転嫁させます。そしてそのアザゼルのやぎは、不毛の地に連れて行かれ、そこで荒野に追いやられます。このやぎはイスラエル人のすべての不義を背負って死の荒野に行きます。これはイスラエルが毎年ユダヤ暦の7月10日に守った贖罪日の掟です。これは、罪を除く宥めとして永遠の掟であると命じられました(29,34)。
私たちの時代、雄牛の血も、雄やぎに罪をなすりつけることも、必要ありません。イエス様が私たちの罪を贖うために十字架で代わりに血を流されたからです。私たちの罪を一身に背負ったアザゼルのやぎのように追いやられ、十字架で死なれました。これが私たちの罪を除く宥めとして神様が永遠の掟とされたことです。この掟に感謝をして今日も歩みましょう。
祈り:わたしの安息日が、自分勝手な努力や思いによるのではなく、アザゼルの雄羊のようにイエス様が罪を除く宥めとして十字架で血を流され、死なれた贖いにあることを覚えるように祈ります。
一言:永遠の掟
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
「日ごとの糧に関するご意見・ご要望、メール配信希望・配信停止については、以下のリンク先よりお問い合わせください。
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