□10月25日(主日)
すべてのものを持っています
コリント人への手紙第二6:1-13(10)
聖書本文
6:1 私たちは神とともに働く者として、あなたがたに勧めます。神の恵みを無駄に受けないようにしてください。
6:2 神は言われます。
「恵みの時に、わたしはあなたに答え、
救いの日に、あなたを助ける。」
見よ、今は恵みの時、今は救いの日です。
6:3 私たちは、この務めがそしられないように、どんなことにおいても決してつまずきを与えず、
6:4 むしろ、あらゆることにおいて、自分を神のしもべとして推薦しています。すなわち、苦難にも苦悩にも困難にも、
6:5 むち打ちにも入獄にも騒乱にも、疲れ果てた時も眠れない時も食べられない時も、大いなる忍耐を働かせて、
6:6 また、純潔と知識、寛容と親切、聖霊と偽りのない愛、
6:7 真理のことばと神の力により、また左右の手にある義の武器によって、
6:8 また、ほめられたりそしられたり、悪評を受けたり好評を博したりすることによって、自分を神のしもべとして推薦しているのです。私たちは人をだます者のように見えても、真実であり、
6:9 人に知られていないようでも、よく知られており、死にかけているようでも、見よ、生きており、懲らしめられているようでも、殺されておらず、
6:10 悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、貧しいようでも、多くの人を富ませ、何も持っていないようでも、すべてのものを持っています。
6:11 コリントの人たち、私たちはあなたがたに対して率直に話しました。私たちの心は広く開かれています。
6:12 あなたがたに対する私たちの愛の心は、狭くなってはいません。むしろ、あなたがたの思いの中で狭くなっているのです。
6:13 私は子どもたちに語るように言います。私たちと同じように、あなたがたも心を広くしてください。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
神様は、イエス様を通して私たちを救ってくださいました。パウロは主と共に救いの御業を担いました。彼はコリントの聖徒たちに、神様の恵みを無駄に受けないように勧めます。恵みを無駄に受けることは、神様がなさったことを「私と無関係のこと」と考えることです。「いつかは必要だが、今ではない」と思い込んだりすることです。これは、大きな思い違いです。神様の恵みは「今」、「私」のためのものなのです。恵みの日と救いの日が、そう遠い先にあるわけではありません。今が恵みを受ける時であり、今が救いの日なのです(2)。
パウロは、自分が受けた務めがそしられないように、苦難も苦悩も困難も耐え忍びました。むち打たれ、投獄され、暴動に巻き込まれ、不眠や空腹も経験しました(5)。しかしそのような中にあっても、純潔と知識、寛容と親切、聖霊と偽りのない愛、真理のことばと神様の力により、また、左右の手にある義の武器によって、兄弟たちに仕えてきました(6-7)。
パウロは、自分が受けた職務が非難されず、悪評を受けることがないように、多くの戦いをしてきました。その歩みは、人を欺く者のようであっても真実であり、無名なようでもよく知られ、死にかけているようでも生きており、悲しんでいるようでも常に喜んでいます。貧しいようでも多くの人を富ませ、何も持っていないようでも、すべてのものを持っている者になりました(9-10)。福音は罪人を救う神の力であり、この世で最も尊いものです。ゆえに、福音を伝える人はこの世で最も富んでいる者なのです。
最後に、パウロはコリントの聖徒たちに対し、「私たちはあなたがたに率直に語り、心は広く開かれています」と伝えます。親が子どもたちに語るように、「私たちと同じように、あなた方も心を広くしてください」と願いました(13)。
祈り:パウロのように、苦難の中でもキリストにある真実の愛と喜びを持ち続け、多くの人を富ませる者となるように祈ります。
一言:すべてのものを持っています
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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