□10月27日(火)
救いに至る悔い改めを生じさせる悲しみ
コリント人への手紙第二7:2-16(10)
聖書本文
7:2 私たちに対して心を開いてください。私たちはだれにも不正をしたことがなく、だれも滅ぼしたことがなく、だれからもだまし取ったことがありません。
7:3 私はあなたがたを責めるために言っているのではありません。前にも言ったように、あなたがたは、私たちとともに死に、ともに生きるために、私たちの心のうちにあるのです。
7:4 私には、あなたがたに対する大きな確信があり、あなたがたについて大きな誇りがあります。私は慰めに満たされ、どんな苦難にあっても喜びに満ちあふれています。
7:5 マケドニアに着いたとき、私たちの身には全く安らぎがなく、あらゆることで苦しんでいました。外には戦いが、内には恐れがありました。
7:6 しかし、気落ちした者を慰めてくださる神は、テトスが来たことで私たちを慰めてくださいました。
7:7 テトスが来たことだけでなく、彼があなたがたから受けた慰めによっても、私たちは慰められました。私を慕うあなたがたの思い、あなたがたの深い悲しみ、私に対する熱意を知らされて、私はますます喜びにあふれました。
7:8 あの手紙によってあなたがたを悲しませたとしても、私は後悔していません。あの手紙が一時的にでも、あなたがたを悲しませたことを知っています。それで後悔したとしても、
7:9 今は喜んでいます。あなたがたが悲しんだからではなく、悲しんで悔い改めたからです。あなたがたは神のみこころに添って悲しんだので、私たちから何の害も受けなかったのです。
7:10 神のみこころに添った悲しみは、後悔のない、救いに至る悔い改めを生じさせますが、世の悲しみは死をもたらします。
7:11 見なさい。神のみこころに添って悲しむこと、そのことが、あなたがたに、どれほどの熱心をもたらしたことでしょう。そればかりか、どれほどの弁明、憤り、恐れ、慕う思い、熱意、処罰をもたらしたことでしょう。あの問題について、あなたがたは、自分たちがすべての点で潔白であることを証明しました。
7:12 ですから、私はあなたがたに手紙を書きましたが、それは不正を行った人のためでも、その被害者のためでもなく、私たちに対するあなたがたの熱心が、あなたがたのために神の御前に明らかにされるためだったのです。
7:13 こういうわけで、私たちは慰めを受けました。
この慰めの上にテトスの喜びが加わって、私たちはなおいっそう喜びました。テトスの心が、あなたがたすべてによって安らいでいたからです。
7:14 私はテトスに、あなたがたのことを少しばかり誇りましたが、そのことで恥をかかずにすみました。むしろ、私たちがあなたがたに語ったことがすべて真実であったように、テトスの前で誇ったことも真実となったのです。
7:15 テトスは、あなたがたがみな従順で、どのように恐れおののきながら自分を迎えてくれたかを思い起こし、あなたがたへの愛情をますます深めています。
7:16 私はすべてのことにおいて、あなたがたに信頼を寄せることができることを喜んでいます。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
以前、パウロは、不義を行った兄弟の故にコリント教会を痛烈に責める手紙を書いたことがありました。パウロは手紙を送って、すぐに後悔しました。兄弟姉妹たちが傷ついて悲しまないか恐れたからです。マケドニアで福音を伝える時、身も心も苦しくなりました。外には敵対する者たちとの戦いがあり、内にはコリント教会の問題があって気落ちしました。その時、テトスが喜びの知らせを持ってきました。コリント教会がパウロの手紙を受けて、悲しむ心で悔い改めたという知らせでした。パウロは慰められました。福音で人を助けようとすると、関係が悪くなる時があります。悔い改めるように助ける過程で悲しませる時もあります。若い信者たちが苦しくなったという知らせ程、牧者を苦しませ、気落ちさせる知らせはありません。誰がこのような牧者を慰められますか。落胆した者を慰めて下さる神様が、このような悲しむ牧者たちを慰めて下さいます。兄弟姉妹たちが悔い改めたという知らせほど、牧者の慰めとなる良い知らせが他にあるでしょうか。
この世には二種類の悲しみがあります。神様のみこころに添った悲しみとこの世の悲しみです。この世の悲しみは不信から来る心配と罪を犯したことからくる悲しみです。この世の悲しみは、人の魂を殺します。反面、神様のみこころに添った悲しみは、自分がみこころと異なることをしてしまったことを知った悲しみ、肉の欲を捨てる悲しみです。この悲しみは一時的には苦しみを与えますが、最終的には悔い改めと救いに至らせます。コリント教会はパウロが書いた手紙を読んで、心が痛みました。しかし、彼らは切に悔い改め、罪を憎み、神様を恐れるようになりました。罪を犯した兄弟に対して明白な姿勢を取り、これで共同体がきよめられました。罪を捨てなければ永遠に悲しみます。罪の責めを受け、悔い改める時、一時的には痛みますが、永遠の救いの喜びを味わうようになります。
祈り:主よ、この世の悲しみにばかりとらわれていたことを悔い改めます。神様のみこころに添った悲しみを覚える者に、私を変えてください。
一言:神様のみこころに添った悲しみ
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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