□11月1日(主日)
あなたの豊かな恵みにより
詩篇69:1-36(13)
聖書本文
69:1 神よ 私をお救いください。
水が喉にまで入って来ました。
69:2 私は深い泥沼に沈み
足がかりもありません。
私は大水の底に陥り
奔流が私を押し流しています。
69:3 私は叫んで疲れ果て
喉は渇き
目も衰え果てました。
私の神を待ちわびて。
69:4 ゆえなく私を憎む者は
私の髪の毛よりも多く
私を滅ぼそうとする者
私の敵 偽り者は強いのです。
私は 奪わなかった物さえ
返さなければならないのですか。
69:5 神よ あなたは私の愚かさをご存じです。
私の数々の罪過は あなたに隠されていません。
69:6 万軍の【神】 主よ あなたを待ち望む者たちが
私のために恥を見ないようにしてください。
イスラエルの神よ あなたを慕い求める者たちが
私のために卑しめられないようにしてください。
69:7 あなたのことで 私はそしりを受け
恥辱が私の顔をおおっているのです。
69:8 私は自分の兄弟から のけ者にされ
母の子らには よそ者となりました。
69:9 それは あなたの家を思う熱心が
私を食い尽くし
あなたを嘲る者たちの嘲りが
私に降りかかったからです。
69:10 私が断食し わが身を泣き悲しむと
それが私への嘲りのもととなりました。
69:11 私が粗布を自分の衣とすると
私は彼らの物笑いの種となりました。
69:12 門に座る者たちは私のうわさ話をし
私は酔いどれの歌になりました。
69:13 しかし私は 【主】よ あなたに祈ります。
神よ みこころの時に
あなたの豊かな恵みにより
御救いのまことをもって 私に答えてください。
69:14 私を泥沼から救い出し
沈まないようにしてください。
私を憎む者どもから 大水の底から
救い出してください。
69:15 奔流が私を押し流さず
深い淵が私を吞み込まず
穴が私の上で口を閉じないようにしてください。
69:16 【主】よ 私に答えてください。
いつくしみ深い あなたの恵みのゆえに。
あなたのあわれみの豊かさにしたがって
私に御顔を向けてください。
69:17 あなたのしもべに御顔を隠さないでください。
私は苦しんでいます。早く私に答えてください。
69:18 私のたましいに近づき これを贖ってください。
そうして 私の敵から私を贖い出してください。
69:19 あなたはよくご存じです。
私への嘲りと 恥と恥辱とを。
私に敵する者はみな あなたの御前にいます。
69:20 嘲りが私の心を打ち砕き
私はひどく病んでいます。
私が同情を求めても
それはなく
慰める者たちを求めても
見つけられません。
69:21 彼らは私の食べ物の代わりに 毒を与え
私が渇いたときには酢を飲ませました。
69:22 彼らの前の食卓は罠となり
栄えるときに 落とし穴となりますように。
69:23 彼らの目が暗くなり 見えなくなりますように。
その腰がいつもよろけますように。
69:24 あなたの憤りを 彼らの上に注いでください。
燃える怒りを 彼らに追いつかせてください。
69:25 彼らの宿営が荒れ果て
その天幕から住む者が絶えますように。
69:26 彼らは あなたが打たれた者を迫害し
あなたに刺し貫かれた者の痛みを言いふらします。
69:27 どうか 彼らの咎に咎を加え
彼らをあなたの義のうちに入れないでください。
69:28 彼らがいのちの書から消し去られますように。
正しい者と並べて
彼らが書き記されることがありませんように。
69:29 私は苦しんで 痛みの中にいます。
神よ 御救いが私を高く上げますように。
69:30 歌をもって 私は神の御名をほめたたえ
感謝をもって 私は神をあがめます。
69:31 それは 雄牛にまさって【主】に喜ばれます。
角が生え ひづめが割れた若い牛にまさって。
69:32 心の貧しい者たちよ 見て喜べ。
神を求める者たちよ あなたがたの心を生かせ。
69:33 【主】は 貧しい者に耳を傾け
捕らわれたご自分の民を蔑まれない。
69:34 天地よ 主をほめたたえよ。
海とそこにうごめくすべてのものも。
69:35 まことに神は シオンを救い
ユダの町々を建て直される。
彼らはそこに住み そこを自分たちの所有とする。
69:36 主のしもべたちの子孫はその地を受け継ぎ
御名を愛する者たちはそこに住む。
聖書 新改訳2017 ©2017 新日本聖書刊行会 許諾番号 4-1009-2
日毎の糧
ダビデは大きな艱難に陥っています。水が喉にまで入って来ました。底なしの泥沼に沈んでしまったような絶望感が襲ってきました。彼を憎む敵は、数え切れないほど多くいました。彼らは偽り者で、ダビデを滅ぼそうとしました。ダビデは、毒を食べ、酢を飲んだような苦しみの中にいました。彼が何か、あやまちを犯したからでしょうか。いいえ、その苦しみは、主を情熱的に愛していたことによって受けたものでした。真実に神様を愛するなら、神様を憎む人々から憎まれます。このような苦難は、イエス様がお受けになった苦難であり、預言者と使徒たちが受けた苦難です。主に仕えていて、多くの苦難を受けた時、不思議に思ってはいけません。私たちは、このような苦しみを経験する時、苦難の主イエス様を仰ぎ見て、慰めを受けなければなりません。
ダビデは患難の中で、神様に目を向け、のどが枯れるまで神様に叫びました(3)。主が恵み豊かな方であることを信じて、祈りました(13)。絶望の泥沼から救い出し、艱難の大水の底から救い出してください、と祈りました(14)。敵の上に神の憤りが注がれ、祝福と平安が罠と落とし穴になるようにと祈りました。
自分を苦しめる状況が差し迫ってきた時、私たちは、どのようにすべきでしょうか。人を仰ぎ見て、人と争うことは問題解決の助けになりません。解決の鍵は、神様に目を向けることにあります。どんな貧しい者にも耳を傾け、救いを必要とする捕らわれた者をも蔑まれない神であることを信じましょう。神様は、ご自分に向かって叫ぶ人を救い、高める方です。苦しむ心を生かし、叫ぶ声を感謝と賛美に変えてくださる方です。
祈り:主よ、あなたに叫び求めます。私たちを苦しみから救い出してください。
一言:豊かな恵みにあふれる主が祈りを聞いてくださいます
【日ごとの糧】(daily bread)とは
【日ごとの糧】は個人的に、毎日欠かさず聖書を黙想し、生活と一体化するよう助ける案内書です。今日の御言葉を毎日黙想するためのQT教材です。
三ヶ月ごとに定期的に出版し、4年間で聖書全巻を学ぶことができるように編集されています。
教会の早朝祈り会、家庭礼拝、その他の集まりで今日の御言葉として活用されています。
特に、このような集まりで受けた御言葉の恵みを書いてお互いに発表すれば、聖徒の交わりと信仰の成長に大きな助けとなります。
弊宣教会は1968から【日ごとの糧】を出版しており、現在も複数のスタッフ(幹事、牧師)によって執筆され、3ヶ月ごとに定期的に出版しております。日本UBFの日ごとの糧は、英語・韓国語の日ごとの糧を元に翻訳・編集されたものです。
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